創作◆なにげない、ある日のワンシーン by wave★《ダーリンは芸能人》二次創作 | 二次元のカレに逃避中♪

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主に、SNSアプリの乙女ゲームについてのレポ、および携帯恋愛ゲーム《ダーリンは芸能人》(LoveDuetを除く)をベースとした妄想2次小説を書いてます。※PC推奨です
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注意 当、二次創作小説(シナリオ)を初めて読まれる方は先にこちらをごらんください。


非常に非常に短いお話です。


本ページに於いて㈱ボルテージ《ダーリンは芸能人》の画像を使用しております。

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なにげない、ある日のワン・シーン

 by wave



《ダーリンは芸能人》二次創作短編






台風一過で抜けるような青空の下、研修生を含め総勢100人を超える所属タレントが出場するスタプロFC限定の感謝祭が行われた。


ミニゲームやらミニライブやら場内整理やらで走り回っていた wave メンバーは、終わる頃にはヘトヘトになっていた。



「お、終わったーーー」


「ライブより疲れた…」


「場内整理が一番辛かった…」


「それなー…」



全員でソファにグッタリとしていた時、ふと時計を見た京介がいきなり立ち上がる。



「あ、ヤバ」


「えっ、なになに?」



翔が興味津々と尋ねるが、答えるヒマも惜しいのか、京介は着替えを持って急ぎ足で控え室横にあるシャワールームに向かう。



「海尋ちゃんのお迎えじゃない?」


「どっか行ってんの?」


「確か、沖縄だったか」


「最終便で帰ってくるんだっけ」


「ついさっきまで死にそうな顔でグッタリしてたくせになー」



口々に思っていることを話してる間にシャワーを済ませた京介が戻ってきて、テキパキと帰る準備を済ませた。



「じゃ、先に帰るわ」


「おー」


「気をつけてな」


「居眠り運転すんなよー」


「するか!」



1週間ぶりに彼女に会える喜びを隠せずにイソイソと部屋を出る京介。


他のメンバーたちは呆れや羨望の混じった視線で彼を見送ったのだった。



~ to be continued ? ~