創作◆ハザーダス・マテリアル by 三池亮太④★ダーリンは芸能人・妄想2次小説短編vol.28 | 二次元のカレに逃避中♪

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主に、SNSアプリの乙女ゲームについてのレポ、および携帯恋愛ゲーム《ダーリンは芸能人》(LoveDuetを除く)をベースとした妄想2次小説を書いてます。※PC推奨です
※他サイトにて夢小説展開中




メラメラ注意メラメラ


当、創作妄想2次小説(シナリオ)を初めて読まれる方は先にこちらをごらんください。



また、今回のシナリオは心理状況によっては

衝撃的に感じるかもしれませんので、

閲覧の際はご注意ください。






Hazardous Material by 三池亮太④

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《ダーリンは芸能人ドキドキ

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妄想2次小説短編Vol.28







亮太が出ていったwave控え室で―――。



「何かあった…な」



多少のことでは動じない亮太の顔が青ざめていることに気付いていた京介が真剣な顔で呟いた。


一磨もそれに同意するように頷く。



「え、何かってなんだよー?」



二人の真剣な表情や声音に場違いなほどの表情で聞く翔。


それに構わずに一磨も続ける。



「海尋ちゃんの控え室の場所といい、今日の収録後のアイツらの態度といい……」


「アイツらってどいつら?」


「……翔、お前、ちょっと黙ってろ」



場の雰囲気を読もうとしない翔に少し苛立ちながら京介はため息をついて翔を制する。


京介の言葉にふてくされる翔だったが、それを無視して京介と一磨が続ける。



「確かにあの二人組のいい噂は聞かないし…な」


「……亮太のさっきの様子からして海尋ちゃんが巻き込まれてるのは確かだろうけど、オレたちにはどうしようもないんじゃ…」



義人の言葉に少し考え込んだ京介は、ふと思い出したように続ける。



「……いや、なんとかなるかもしれない。 証拠を集める必要があるけど、ね」


「え?」


「ちょっと聞いたんだけどさ……」



証拠という言葉に息をのみ込みながらも、一磨と義人は京介の話の続きを聞いていた―――。




~ to be continued ~