男性と女性では考え方や行動にさまざまな違いがありますが、実は“眠り”にも違いがあるのをご存じですか?
■女性のほうが効率的な睡眠をとっている
睡眠美容に取り組むスキンケアブランドのTHREE(スリー)によると、女性のほうが一般的には睡眠時間が短くて眠りが深いんだそうです。
短い時間でも熟睡することで、効率よく脳の疲労を回復しているのが女性の眠りの特徴だといえます。
また、女性の眠りはホルモンバランスの変化によって睡眠の質が変化するというのも特徴のひとつです。
「生理前はとにかく眠い」という人も多いと思いますが、月経が始まる1週間前くらいから夜の眠りが浅くなり日中うとうとしたりすることがあるようです。これも女性ホルモンの作用によるものだったんです。
そして女性のほうが効率的に睡眠をとれるのは出産後の子育てのためなのかもしれません。
■すぐにぐっすり&目覚めスッキリの人は若い
睡眠は美肌に欠かせないといっても過言ではないものですが、通常就寝後の約30分後には深い眠りに入り、この就寝後の最初に訪れるノンレム睡眠が美肌の時間なのです。
この時に細胞の再生と修復を促す“成長ホルモン”が分泌され、肌のダメージを修復していくのです。ですので眠りが浅いとホルモンの分泌が妨げられ本来の働きを活用できなくなってしまいます。
「なんとなく最近よく眠れていない」という人には以下のような誘眠のコツを試してみてはいかがでしょう。
1:寝付きの悪い時はゆっくり深呼吸
昼間の緊張感が残っていると寝る時も呼吸が浅くなりがちです。お腹を膨らませるように深い呼吸を繰り返して行ない心身をリラックスモードへ導きます。
2:寝る時間を決めて1時間前にテレビを消す
蛍光灯やテレビの光は脳を覚醒して刺激してしまいます。寝る時間を決めたらその1時間前から柔らかな光のトーンに変えていきます。
3:軽度の運動でぐっすり熟睡
日中あまり体を動かさないお仕事の人には、夜の散歩やヨガなどゆったりした運動するとほどよい疲労感でよく眠れます。夕方から夜8時くらいまでに終えるようにしましょう。
“睡眠は長さより質”とよくいわれますが、良い睡眠とは、“すぐ眠れる”・“ぐっすり眠れる”・“すっきり目覚める”の3つが揃うことをいいます。
眠りのメカニズムを美容に取り入れると、効率的にキレイになれそうです。
sleep for happy ♪ まくら選びにピリオドを。
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