新卒で入った会社で10年営業事務をしてました。


でも、一般事務とか営業事務とかじゃなくて、もう少し専門性のある仕事に就きたくて、日商簿記二級を取ってから、経理事務への転職活動をしてキャリアチェンジした。


今思えば、経理の仕事って何か全然わかってなかったなー。


最初の転職先は外資のメーカーで、原価と会計に分かれてて、私は会計に配属された。


やってることは、回って来た手書き伝票をひたすら会計システムに入力。


買掛金の計上


毎日夕方に銀行の送金システムを回して債務の消し込み


経費の計上


やってる時は何の説明もなかったから、ただのキーパンチャーだった。


あと、当時は小口現金があったから、毎日数えてた。


今思えば、お粗末な経理部だったよなぁ。


そのあと、大手に転職して、

買掛金の入力は営業でやってくれて、

また、同時に売掛金も営業でやって、収益が分かる形で経理に回ってきた。経理でやるのは債権債務の消し込みが主たる業務。

銀行のシステムから入金・出金を実行して、データを社内システムに取り込む。

当時より、今の方が自分が経理の何をやっていたのか、よくわかる。

予算実績管理の担当になって、少し管理会計もやらせてもらったし。


派遣で財務部に入って、銀行対応業務に携わって、為替業務等、国外業務を担当した。これもいい経験だった。

20年前は銀行システムのオフコンが設置されてたけど、今じゃ全部webだもんね。すごい👍


でも、いまだに銀行のオフコン使ってる古い企業もあって、時間が止まってるの。仕事のやり方が。


派遣だと、いろいろな企業を巡ることができるから、いろいろなことが見えてくる。


貿易事務もそうだけど、


本当に仕事ってどこの部分の業務をしてるのか、最初はわからなかったなぁ。


新人って、そんなもの。


今は、フォワーダー行ったり、船会社行ったり、メーカーの物流部門に行ったり、商社に行ったりして、いろんな経験して、段々、分かって来たよね。仕事の流れが。