若い時には、わからなかったんだけど、


自分の振る舞いが、


自分の人生に足跡👣を残していってるんだなって。


もちろん、きちんとしてない辞め方をする人もいるけど、二度と会わない人達だとて、自分がきちんとすることは、周りに対しても自分に対しても品格を保つことだと考えるようになった。


プライド、とまでいうかわからない。

見栄なのからわからない。


これまで勤めてきた会社で、辞めて行く人は、関係各所にきちんとした退職の挨拶のメールを送って、お菓子を渡して去る。


知らない人であっても、いい印象が残る。


私も、派遣先でも、例え嫌な思いをしても、辞める時は、きちんとして辞めるようにしている。


これは日本人だけの心?

飛ぶ鳥跡を濁さず



パン屋のバイトで、突然、理不尽な形で辞めることになって、すごい嫌な気分だったけど、一晩、先に辞めた社員の女の子と徹夜でLINE電話して、気持ちを整理できたから、翌日、グループLINEに、きちんとした退職の挨拶を送って、退会した。


最終的に、パン屋には宅配便で、洗濯したユニフォームと、お菓子と、挨拶のお手紙を梱包して送った。


事務所は平日の早い時間しか人がいない、

会社の組織がしっかりしていない、

固定電話もない。


そんな場所だったけど、円満退職という形にしたかった。


時間が経って、きちんとした人だったという記憶が最後に残ればよい。偶然会って自分が気まずくなるような終わり方はしない方がよいと思った。



その19才の社員の女の子は、一か月、メンタルを病んで欠勤。病院にも行かず診断書も出さず休業届けも出さず、自主退職の退職届けを出すように言われ、バイトとして雇って欲しいと連絡し、その返事が待つが返事がないため、ユニフォームを返して、地元に戻った。


私が会社員の時も、会社に突然来れなくなった人はいた。けっこう、何人も。

だから、私もアドバイスはしたけど、彼女は自分のことで精一杯みたいで、メンタルがまだ未熟で、、社会的常識が何かって理解できなくて、自分に甘えてるからだって思うけれど、それは言わなかった。