ご存じ、監督/製作/脚本:マイケル・ムーアさんです。

こちらは流石!?マイケル・ムーア!楽しめる?作品となっています。

『?』や『!』が多くなってしまいそうです・・・

この『キャピタリズム~マネーは踊る~』はアメリカのメガバンクと呼ばれる会社が

財政破たん後に如何にして国民から(国お墨付きの)強盗を働いたのか?を描いています。

先の『エンロン』に引っ張られ、関係していたメガバンクは次々に窮地に追い込まれ

手っ取り早く摂れるところから盗った(色んな『とれる』が当てはまり、笑えません)

と言う事になりますね。勿論、犠牲者は一般国民です。

正に砂上の楼閣!の資本主義がここにあります。

メガバンク首脳は自分たちの責任を省みず、責任のほとんどを

事件に一切干渉していない国民に取らせた事になります。

しかも事件後にまで幹部のボーナスたるやとんでもない額です!

そのお金はどこから捻出されたのでしょう?考えずとも分かりますね、税金です。

勝手に大失敗しておきながら国民に負債を負わせ昇給していくような会社です

それを国で守ってるんですから、まともな社会とは程遠い所にあります。

現在怒れる国民は多いかもしれませんが、数十年後には馬鹿な笑い話ですね。

現在の銀行=悪。間違いなく決定です。

お孫さんにはどう説明しましょうか?「じいちゃんね~悪徳銀行員だったのよぉ」なぁんて・・

あるインディアンの部族は大切な事を決める時、必ず7世代後の事を考えるそうです

7世代!ですよ!?凄いですよね、でもそれくらいの想像力は持っていないと駄目だって

知っているんですよね、現在の行いは後世に影響するんだって、学びたいものです。

しかし、静かで声を出さない日本国民ならいざ知らず、あのアメリカで

こんなことが起きてよく大暴動が起きないものだと感心してしまいます。

きっと血の気の多い時代であれば銀行員は皆一般市民の手によって血祭りにあげられたことでしょう

そしてまたそうされても文句が言える状況でも無く「吸血鬼ならそうなって当然」とさえ

思うのではないでしょうか?

さて怖いお話でしたがコレはアメリカのお話であって、そうではありません

着実に日本も後を追っています、なんなら後ろ姿を捕えています。

この状況を打開するには国民が頑張って働き少しでも多くの利益を生む事だ!

と、言うのであればそれはプロパガンダでしかありません。

お金のあり方を問う時代にとっくに突入してしまっているのです

いつまでありもしない『架空の財産』を夢見れば気付くのでしょう?

お金が『実質的労働』の『正しい対価』で無くなった時

社会は混乱し狂ってしまったのです。

この作中でアメリカの飛行機パイロットの給料の話がでましたが愕然とします

そんな給料でいい仕事なんて出来る訳も無く、安心して飛行機に乗れなくなります。

ほかにも「くたばった農民」保険の話。

労働者の権利は如何にして失われたか?等々

学ぶべき話は多かったと思います。

是非ご覧ください。いえ見るだけじゃなくて考えて下さい。

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