暁の出撃は1955年公開のイギリス作品で、モノクロです。
TUTAYAさんでHDリマスター版がレンタルされていたので借りてしまいました。
飛行機モノが好きで見つけると気になってしまいます。
『暁の出撃』は同年に同名の作品が発表されている様で混同されてしまう様ですが
こちらは『ダム・バスター』の方の『暁の出撃』です。

アブロ・ランカスター爆撃機です。
この話はイギリスのヴィッカース兵器会社技師バーンズ・ウォリス博士がドイツ国内のダムを爆撃し
停電と洪水によって敵戦力の根源地ルールエ業地帯の活動を一挙に停止させてしまおうと考る所から
始まります。しかし強固なダムを破壊するためには難題も多く破壊するための理論、特製の爆弾、
それに巨大な爆弾を積むであろう爆撃機などを考えなければいけません。
この作品の前半はそういった試行錯誤の過程に費やされます。
ここら辺が結果重視で勢いのあるアメリカ作品とは違いますね、なんともイギリスの作品らしい。。。
バーンズ博士はネルソン提督の理論を基に投下した爆弾を水きりの要領で水面を弾ませダムに
ぶつけ、そのままダムの斜面に沿って沈んでいく爆弾をある深度で爆発させる、というものでした。
そうすることにより爆弾の重量を抑え既存の爆撃機で実現する事も叶います・・・が
飛行速度、投下高度、投下タイミング、その全てが揃わなければダムを破壊する事は出来ず
それは熟練した技術を持ったパイロットでもかなり難しい事です。
しかし打開策を他に見出す事が出来ないイギリス軍はバーンズの案に賭けてみようと動き
(当然バーンズ博士の苦労は並大抵のそれではなかった・・・)新たな中隊編成を始めます。
ダム破壊作戦はチャスタイズ作戦と名付けられ現場指揮官にはガイ・ギブソン中佐が選ばれました。
ギブソンは投下高度の問題(高度が低すぎる上、細かくて高度計が役に立たない)を
ライトを機首と腹部に取りつけその二つの光が重なる所=投下高度の18メートルにするといった
案を出すなど作戦成功に大きく貢献した。
またギブソンのもと選出、結成された第617中隊も低空飛行の訓練を開始します。
当初、爆弾投下高度は45mと設定されていましたが、投下実験で失敗を繰り返し
爆弾のケーシング設定を補強して尚、水面にぶつかる衝撃で爆発してしまう事から
投下高度を下げる事を余儀なくされてしまいます。
投下高度を下げる事をバーンズ博士はギブソンに打ち明けると、ギブソンは快く承諾してくれます。
投下高度を落としての最後の実験を見事クリアして作戦を実行に移すことが出来るようになります。
ここまでで全チャプターの半分以上です
ダムバスターズの活躍は4分の1くらいなもので作品のほとんどが試行錯誤・・・泣かせます。
爆撃機モノの作品といえば『メンフィスベル』がありますが、こちらの作品の方がかなり
ストイックな感じがします。出てくる飛行機も渋いですし。。。
飛びますが・・・結果3つの攻撃目標のダムの内2つの破壊に成功しましたが、617中隊も
9機を失い、56人もの命が失われました。逆も然りで大型のダムを破壊された事により
当然、大洪水になりその被害者の数は知れません。作中に洪水の画も流れます。
作戦の帰還後は兵士たちの口数も少なく主を失った部屋は静かに時計の針の音だけが聞こえます
作戦を成し遂げた偉業より、失われた命の大きさを感じさせるシーンです。
ラストシーンはギブソンの後ろ姿ですが、強さと哀しさを感じました。
TUTAYAさんでHDリマスター版がレンタルされていたので借りてしまいました。
飛行機モノが好きで見つけると気になってしまいます。
『暁の出撃』は同年に同名の作品が発表されている様で混同されてしまう様ですが
こちらは『ダム・バスター』の方の『暁の出撃』です。

アブロ・ランカスター爆撃機です。
この話はイギリスのヴィッカース兵器会社技師バーンズ・ウォリス博士がドイツ国内のダムを爆撃し
停電と洪水によって敵戦力の根源地ルールエ業地帯の活動を一挙に停止させてしまおうと考る所から
始まります。しかし強固なダムを破壊するためには難題も多く破壊するための理論、特製の爆弾、
それに巨大な爆弾を積むであろう爆撃機などを考えなければいけません。
この作品の前半はそういった試行錯誤の過程に費やされます。
ここら辺が結果重視で勢いのあるアメリカ作品とは違いますね、なんともイギリスの作品らしい。。。
バーンズ博士はネルソン提督の理論を基に投下した爆弾を水きりの要領で水面を弾ませダムに
ぶつけ、そのままダムの斜面に沿って沈んでいく爆弾をある深度で爆発させる、というものでした。
そうすることにより爆弾の重量を抑え既存の爆撃機で実現する事も叶います・・・が
飛行速度、投下高度、投下タイミング、その全てが揃わなければダムを破壊する事は出来ず
それは熟練した技術を持ったパイロットでもかなり難しい事です。
しかし打開策を他に見出す事が出来ないイギリス軍はバーンズの案に賭けてみようと動き
(当然バーンズ博士の苦労は並大抵のそれではなかった・・・)新たな中隊編成を始めます。
ダム破壊作戦はチャスタイズ作戦と名付けられ現場指揮官にはガイ・ギブソン中佐が選ばれました。
ギブソンは投下高度の問題(高度が低すぎる上、細かくて高度計が役に立たない)を
ライトを機首と腹部に取りつけその二つの光が重なる所=投下高度の18メートルにするといった
案を出すなど作戦成功に大きく貢献した。
またギブソンのもと選出、結成された第617中隊も低空飛行の訓練を開始します。
当初、爆弾投下高度は45mと設定されていましたが、投下実験で失敗を繰り返し
爆弾のケーシング設定を補強して尚、水面にぶつかる衝撃で爆発してしまう事から
投下高度を下げる事を余儀なくされてしまいます。
投下高度を下げる事をバーンズ博士はギブソンに打ち明けると、ギブソンは快く承諾してくれます。
投下高度を落としての最後の実験を見事クリアして作戦を実行に移すことが出来るようになります。
ここまでで全チャプターの半分以上です
ダムバスターズの活躍は4分の1くらいなもので作品のほとんどが試行錯誤・・・泣かせます。
爆撃機モノの作品といえば『メンフィスベル』がありますが、こちらの作品の方がかなり
ストイックな感じがします。出てくる飛行機も渋いですし。。。
飛びますが・・・結果3つの攻撃目標のダムの内2つの破壊に成功しましたが、617中隊も
9機を失い、56人もの命が失われました。逆も然りで大型のダムを破壊された事により
当然、大洪水になりその被害者の数は知れません。作中に洪水の画も流れます。
作戦の帰還後は兵士たちの口数も少なく主を失った部屋は静かに時計の針の音だけが聞こえます
作戦を成し遂げた偉業より、失われた命の大きさを感じさせるシーンです。
ラストシーンはギブソンの後ろ姿ですが、強さと哀しさを感じました。