こんにちは
Sleeping Beauty の渡辺千尋です
先月、姉と伯母さんの米寿のお祝いに行きました
伯母は実母の兄のお嫁さんです
伯母はおしゃれで何でも持っているので、
米寿のお祝いを何にしようか姉と考えた結果
『柏高島屋のシェ松尾でお茶しよう』
伯母と姉と私は3人共8月生まれなので
3人で誕生会をするという名目で
涼しくなってから決行しよう
と言う事で10月になりました
(今年の夏は暑過ぎ💦)
姉が伯母にその旨を話すと
「最近は外にあんまり出かけないから、家に遊びに来て」
と言われたそうで
お昼ご飯とデザートを買って3人で食べる事にしました
姉は私の実家の跡をとっているので、母の実家にお盆とお正月に挨拶に行ってくれています
そして、伯母もお彼岸には私の両親のところに挨拶に来てくれていると姉から聞いていました
私はお嫁に出ているので、実家には帰りますが、母の実家はもう何年も行っていませんでした
ですから、伯母に会うのを楽しみにしていました
母の実家は5年くらい前に火事で全焼してしまい、
従兄弟が跡地にアパートを建てて、伯母はそのアパートの一室で一人暮らしをしています
姉と伯母は町会も一緒なので、たまに会うのですが、私は本当に久しぶりでした
伯母は元気で全然変わってませんでした
今までみた誰よりも元気な88歳に感動しました
そして、私が来た事を凄く喜んでくれました
ここまでこのブログを読むと
小さい頃から私は伯母が大好きで可愛がられたと思うでしょう？
実は、私は小さい頃、親戚の中でこの伯母が1番苦手でした
伯母の娘(従兄弟)のRちゃんは私の1つ下で、
私はRちゃんと大の仲良しでよく遊んでいました
Rちゃんは優秀で、何もかもが私より秀でていました
私はRちゃんが大好きでしたが、伯母に全てを比べられている気がしてとても嫌だったのです
ですが、これは小さい頃の私の勘違い
まだ知性が低いので、「私はRちゃんより、成績が劣っているから叔母にはバカにされているんだ」と勝手に思いこんで、誤解している状態なのです
伯母は母の実家の長男の嫁
今の私と同じ立場
思い返してみれば私が小さい頃、
私や私の母や叔母や従兄弟達がいつ行っても
「よく来たね」
と笑顔で迎えてくれました
それが、当たり前だと思っていました
伯母は管理栄養士でフルタイムで働いていました
当時では珍しいワーママです
週休1日だったと思います
それでもお盆やお正月は長男の嫁として
皆んなが集まって、ゆっくり出来る
準備を毎年毎年していました
本当にすごい事です
小さい頃の私の勘違いに気付き、伯母に感謝できるようになるまで、何年もかかりました
でも気付けるようになると、
心が軽くなり温かくなります
伯母はおしゃべりの中でこんな事も話してました
「おじいちゃんとおばあちゃんと私の大人3人が家に居ても時間を持て余すから、働きに行っても良いかお願いしたの
そしたら、行っていいよって言ってくれたからずーっと働けたのよ
子供達の世話はおじいちゃんとおばあちゃんに沢山助けてもらったけどね
お陰でいーっぱいお金持ってるのよ〜」
その言葉は全然嫌味っぽくありませんでした
むしろ可愛らしく聞こえました
私が1番苦手と思っていた伯母に対して、そんな感情が溢れてくるなんて素晴らしいと、その自分に感動していました
そんな自分に合ってみたくないですか？
誰でも、いつからでも、自分で自分を育て直すことができます
1人でやり難いと感じたら仲間と一緒にこちらはいかがですか？
そして、帰り際に車に乗ったら
私(52歳)と姉56(歳)にお小遣いまでくれました
もう、ちっちゃい「ちろちゃん」と「ちかちゃん」じゃないのにね
帰り道、車の中で姉と
「あんなに元気なんだから絶対、3人で高島屋に行けたよねw」と話しながら帰りました
ずーっと元気で長生きして欲しいです
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