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実力は問題が起きた時に明らかになる、と言われます。

10月下旬に乗ったXJ606(ドンムアン空港発成田空港行き)が、出発空港に引き返すという事態に遭遇して、実力のほどを少し垣間見た気がしました。
(引き返しは出きれば避けて欲しいですが、問題は別のところに)

ドンムアン空港を離陸、1時間後には再びドンムアン空港に戻って着陸、ドンムアン空港の端にある格納庫の傍にXJ606は駐機、
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タラップが横付けされ、乗客達は手荷物を持ち、タラップを降り、
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送迎用の大型のバスに乗り込みました。

ドンムアン空港を出発して30分位経ったころ、機長が英語とタイ語で10秒ほど喋ったのと、着陸直前に機長がスタッフに対して、着陸時の席に座る様にというアナウンス以外、何があって、どうするのか、というアナウンスが一切ありませんでした。 (CAは何も喋らなかった)
機長のアナウンス(英語とタイ語)は離陸後30分位経ち、うつらうつら始めた頃だった事もあり、聞き取れませんでした。

タラップを降りて航空機を眺めると、機体から荷物を運び出しているのが見え、機体交換をするのだと理解したくらいです。
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今回のケースでは、少なくとも
 機体交換が必要になったので引き返す
 全ての手荷物を持って降りる
 降りた後はGrandスタッフの指示に従って行動する
という情報を、機内でCAは乗客に対して案内して欲しかったと思いました。

情報を出さなかった(出せなかった)のは、この様な事故を想定した訓練やルールが確立していなかった為だと想像します。 
(マニュアル不在か?)

なお、今回はプレミアシート付近でトラブルがあった様で、離陸前後からプレミアシートの乗客がエコノミーシートへバタバタ移動していたのは気が付いており、これが機体交換の原因かと思いました。
機体交換で引き返す判断は機長がカンパニーと連絡を取り合って決めた事だと思いますが、乗客へのフォローがまったくなっていないのは、馬脚を現した証拠かと感じました。
エアーアジアは予備のA330-300をドンムアン空港に持つほど余裕はないと思いますので、代替の機体はエアーアジアの本拠地であるKL空港から、急遽ドンムアン空港へ移動させたのでは、と想像します。

今回はスムーズに事が進んだ様で、約2時間遅れで再出発できたのは、ラッキーでした。 これが4~5時間の遅れとなると、(深夜飛行制限の関係で)成田空港に着陸できるのか? ギリギリ着陸できたとしても、その後の乗り継ぎ便や都心方面への移動に支障をきたす事が想定されました。

なお、参考までに送迎バスに乗り込んだ後の事を紹介します。
バスが到着したのは国際線到着ロビーで、ロビー入り口で航空券とパスポートを見せて、TRANSITと書いた大きなカードを受け取りました。
到着ロビーの廊下を歩いて国際線乗り換え口へ移動、入り口でTRANSITカードを係員に渡して、手荷物検査を受けて出発ロビーへ行きました。
出発ロビーの出発案内板(Display)で、
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XJ606の新しい出発ゲート番号(今回は22番)と出発時間を知る事ができました。 (通常、出発ゲートは12~15番)
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スタッフ側からは何のアナウンスも無かったので、今回は先を歩くXJ606の乗客の後を見失わない様、ひたすら付いて行動しました。
(幼稚園児の遠足気分)

再出発後、機内でCAに確認したのですが、今回は日本人CAは乗っていませんでした。 
コストパフォーマンスを優先したせいか、日本人乗客の搭乗が少ない事も影響してか、最近は日本人CAは乗っていない様です。
(物価の関係もあり、タイ人よりも高額の給料を日本人CAには支給する必要があり、効率を優先した結果か?)
因みに今回のXJ606は乗客の85%がタイ人、日本人が10%でその他5%、又、10月の月末に乗ったXJ601(成田空港発ドンムアン空港行き)は70%がタイ人、日本人が25%でその他5%、といった比率で、両便にも日本人CAは乗っていませんでした。
今回の件は安全面に直接影響するの問題ではないので、それを理解した上で今後も利用してみようかと思っています。