山ちゃんが食べたみかんの皮からみかんを再生させようとしている。
みかんの皮をビニール袋に入れて、お風呂の湯船に一緒に入りもみもみもみもみ念を入れている。
それを外に干すとみかんが出来ると。
どこでこんな黒魔術みたいな事覚えて来たのか。
毎日干されたみかんの皮を入れた袋を太陽に透かしてみて、おかしいなー、みかんが出来ないなーってくびをかしげている。

母ちゃんどうして?なんでみかんにならないの?って毎日聞いてくる。

どこかにみかんが出来る方法書いてあったの?って聞いたら。

うん!しまじろうの本に書いてあったよ。
保育園にあるの!
って。

その本めっちゃ読んでみたい。

どの辺がどう食い違ったのか?はたまたしまじろうのミスか。
または黒魔術か。

山ちゃんが喜ぶ顔が見たくて、母さんみかんの再生のお手伝いしちゃいました。

袋にみかんを入れて山ちゃんが見つけるのをまってましたー

見つけた時の山ちゃん!
わぁ!みかんが出来てる!
凄いね!不思議だね!
まつ子の分も作らなきゃ!もう一個増やさなきゃ!ってまた外に干して、
ウキウキワクワク。
期待通りの反応。裏切らない男だ。
でももう一個出来るまでやっぱり待てない。
そわそわして、やっぱり食べるって。
そしてまつ子と母さんに一房ずつ分けてくれて、
これ、たしかにうまい。
と言いながら食べてましたー