さて、先にSLDRドライバーの調整機能について解説してしまったため、順序としては逆転してしまいましたが、ここでSLDRドライバーの全体的な機能・特徴について、総括の意味も含めてまとめてみたいと思います。

 

調整機能について先に書いたのは、やはりSLDRドライバーの最大の特徴と言えるので、この点について先に紹介する方が、クラブに対する興味やとっつきやすさの面で、効果的と思われたからです。とにもかくにも、SLDRの全体的なスペックなどについて、解説していきます。

 

SLDRドライバーのスペック

ヘッド素材・スペック

ヘッド素材:6-4 ti

フェース素材:6-4 ti
ヘッド体積:460cm3
ライ角:58゜

 

シャフトラインナップ

オリジナルシャフト:TM1-114
その他:Motore SP661、Motore SP 757、ATTAS 5GoGo 6、ATTAS 5GoGo 7、Diamana W 60、Diamana W 70

 

シャフトスペックデータ

 

SLDRドライバーの購入

現在ではSLDRシリーズは幾つかのバージョンが出ています。

初代モデルメーカー公式ページ

 

初代のモデルなどは、既に生産が終了していますので、購入する場合は中古マーケットかオークションにて探すこととなります。テーラーメイドは人気メーカーですし、SLDRシリーズはまだ販売され続けていますので、他のメーカーのモデルと比べて、探しやすいと思います。

SLDRドライバー 2013年モデルの中古クラブ

 

前回は、SLDRドライバーのウェイト調整機能について書きました。

今回は、調整機能としてとても重要というか重宝するロフトの調整機能について書きたいと思います。

 

ロフト角とはどこのこと?

まず、ゴルフ初心者の方にも分かるよう、ロフト角がわかる図を紹介します。

上手でいう赤字で示したところです。ボールを叩くフェース面積が地面と垂直面から何度傾いているかを示した数値です。この角度があると、ボールが高く上がりやすくなるのはイメージしてもらえると思います。ウッド系では8~14°ぐらいなのに対して、ボールを上げるためのクラブであるウェッジ系では50°ぐらいとかなり寝ています。

 

ロフトの調整機能はネックにある

弾道をFADE、DRAWに調整する機能は、ソールにありました。では、ロフトを調整する機能はどこにあるかというと、ネックにあります。ロフトとはフェース面の傾きと前述しました。これは、いい方を変えると、ヘッドとシャフトの傾きとも言えます。シャフトが刺さる角度を変えることで、ロフト角が変わるという仕組みです。

 

SLDRドライバーでは、12のポジションに変更することが可能となっていて、この中から自分にあったセッティングを選ぶことができます。

 

ただし、セッティングの自由度が増すということは、選択する難しさが増すとも言えます。ある意味、この機能が吉と出るか凶と出るか、つまり使いこなせるかはゴルファーの自己責任です。

 

あまり神経質になっていじくりまわすよりも、どこかの段階で一つの設定に固めて打ち込んで行く方が、迷いの要素が減って良いと思います。

 

 

テーラーメイドから発売されているSLDRというモデル。ドライバーは、SLDRドライバーという名称で2013年に発売されており、ウェイトがソールに付いていて、スライドできる機能が備わっています。

 

 

これにより、ウェイトをずらすことで弾道調整をすることができる。ターゲットとしては中級者から上級者向けと言える。

 

ウェイトを動かすと何故弾道が変わるかというと、一言で言えば、ヘッドの重心が変わるためです。ヘッドの重心位置は、最大で大よそ6mm変えられるとのこと。

 

ゴルフのウッド系のフェースは大抵丸みを帯びています。この丸い打面を使って、丸いボールを叩くため、真っ直ぐ飛ばすのが難しい仕組みとも言えます。そのため、叩く道具であるウッドには精密さが求められ、重心位置は距離、深さ、高さなど、様々な数値がスペックとして公開されているほど、ナーバスなものとなっています。

 

ウェイトの調整は、メモリが振ってあって、カチャカチャとずらす形となっていて、FADE、DRAWを調整することができます。

 

ロフトの調整機能については、次回の記事で書きたいと思います。