お盆休みは基本的にグータラ過ごしながらちょこちょこ模型を弄ったり片付けしているんだか却って散らかしているんだか分からない、そんな休日を過ごしていました。
そんな片付け(?)の最中、ジャンク気味なTOMIXの香港製トラ55000が出て来ました。積み荷の石炭(?)が外されていて外板部分がモロに厚くて玩具感丸出しです。ふと「どうせ使わない様な物だから見栄え向上出来ないかな?」と思いやってみました。
全てを薄くしたら強度が全く無くなって下手したら持った時に壊れてしまう可能性大なので、外板の縁が薄く見える様にすれば、その後荷物積んで誤魔化して玩具感薄まるのでは?と思った訳です。要は古いプラ製蒸機のデフみたいに縁はぎりぎり薄く、そこから徐々に厚みが増える、そんなふうにしました。デザインナイフで荒削りをし、#240のペーパーで形を整え、#600~#2000で磨いて終了、全く簡単適当です。

この積み荷の無い状態だと見る角度により外板の厚みが感じられる、というより薄く感じる角度が余り無い状態です。故に更に積み荷を載せる事により厚みの有る部分を見えなくして見た目を誤魔化します。
何の積み荷を積むか悩みましたが結局安易にバラストを積む事としました。ケチなので荷台全部にバラストを積むのも勿体ないし、元々転がりの悪い香港製貨車が重くなり更に転がりが悪くなる(だろうか不明ですが)のを防ぐ為、近くに有ったブックケース用のウレタンの不要部分を切って

土台とし、そこにバラストを撒く事としました。撒いたバラストは木工ボンドを水で溶いた液を垂らして固定。で


右から元のトラ55000・その加工品・(トラから積み荷外していたので元々の積み荷の例として)トム50000です。加工品はちょっと削り過ぎて薄過ぎになってしまいましたが、元製品の玩具臭さは幾分改善された…と信じたいです(苦笑)。
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