宮城と岩手のC58保存機 | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

 北上展勝地で保存されていたC58が場所を移し変えたのを実際に見て知りました。

 相変わらず(写真に収められてませんが)キ100、ワフ共々綺麗でした。常にメンテナンスされているんでしょうね。

 そういえば一ノ関にC58 103が保存されているのは知っていましたが、これまで見に行った事が無く、今回見てみようと行って来ました。




 保存されている一ノ関文化センターは一ノ関駅から近い歩いて行ける所に有ったのですね、一ノ関駅駅前には何度か来ているのですが、こんな近くに有ったとは知りませんで驚きました(笑)。

 市から補修費用が出ないからなのか北上展勝地のC58 342に比べると傷んでいますが屋根も取り付けられ、それなりに大切にされているのは窺えます。

 それに比べて宮城に保存されているC58の酷さと言ったら…一例として利府は森郷公園に保存されているC58354の姿をお目にかけますが





 もう岩手のとは月とスッポン…これはまだ良い方で、中山平温泉駅のC58 356なんて本当に酷い物です。勿論両県で保存されているC58に限っての話で、両県の保存車輌を全て見た訳では無いので、
岩手県でも保存状態の悪い車輌も有るかも知れませんが、一方宮城県で昔から保存状態が良かった車輌というのは聞いた事がありません。

    宮城県は保存車輌の鬼門と言われ、鉄道の歴史上からも重要な保存車輌が数々解体されて来ています。古くはC61 1やスハネ30、最近だと利府の交流機関車、熱しやすく冷めやすい、ミーハー(死語)で軽薄な宮城県人の性格の結果がハッキリ表れている感じです。それに比べて岩手県は、今釜石線を走るSL銀河のC58 239も元は盛岡で大切に保存されていた事を考えると東北人と言っても千差万別、岩手の人々は東北一括りで宮城と一緒にするな!と怒るんじゃないでしょうか?

一押しいただけますと幸いです。
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