KATOのD51に変化をつける | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

    休み二日目の朝にかねてから懸案だった事を行いました。先ずは

 

    D51東北形です。で、
 

    D51長野形です。何が違うかお気付きになられましたでしょうか?因みに長野形の下回りは元が498のですがそれが違いではありません。拡大します。
 

    D51東北形です。で、
 

   D51長野形です。正解はバイパス弁点検窓がそれぞれ純正の物とは違います、デフ(フロント周り)を交換しました。
    自分としては当初、長野形は興味の対象外でしたがデフの形状が違うのを知った時、ふととあるHPで読んだ一戸機関区の機関士の「甲府から来た289号機は使いにくいカマだった」と言う話を思い出し「長野→東北」「東北→長野」と転属になったD51はデフがそれぞれの担当工場の形状になっているのでは?と思い立ちました。早速調べると確かに思った通りだったので長野形の安い中古品が出たら購入したいと思っていましたら今年の5月に見つけて購入しましてもうすぐ年も変わるしそろそろやっておくかと手を付けた次第でした。
    初めはフロント周りと煙突を交換すれば終わり、簡単だなと考えていましたが事はそううまく進みませんで先ずは煙突を変えようとしたら
 

    ご覧の通り取り付け穴が違っていましてうまく嵌まりません。なので急遽エンジン部のうちキャブを交換して対処、幸いにして排気管を留める穴は同じ位置だったので助かりました。前面の補助灯はフロント周りに取り付けの切り欠きが有る為どうしようか迷いましたが長野形で集煙装置と補助灯を着けている401号機の写真が有ったのでそのまま補助灯ごと移設、東北形の方は後日社外品のLP405を取り付ける事とします。また、401号機の写真を見ると煙室扉ハンドルが大宮工場仕様なのでこれも交換しなくてはと思っています。煙室扉と言えば東北形と長野形とでハンドルの向きが違っていますのでこれも普通の東北形とのちょっとした差異になっています。
    その他東北形のスノープローの取り付けがスノープロー裏に付いている突起(しかもご丁寧に位置がズレている)に合わせて前端梁の連結器取り付け部に切り欠きが有るので一先ず突起を削り連結器のみで抑える事として交換完了、って組んで写真を撮ってから先台車が長野形に排障器が付いていた事に気付き、これも交換しなくてはなりません(長野形を498の動力としたので)。
    後はナンバーが問題です。特注したいのですが受付している所とちょっと有ったので受付てくれるか?…ともあれ我が家の東北形D51は量産試作形有り(ヤバっ、特注ナンバー作ったのに数年放置のままだ!)デフ形状違い有り(更には特徴のある1台を作ろうと目論んでいます)とささやかなバラエティーに富む事となりまして三重連組むのもより楽しみとなった次第です。
 
 

 

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