ここ最近書いている題材である中村精密C58と言えば同じメーカーのC51のディテールアップが全く進んでおりません。「アイツの事だから中途半端に投げ出してほったらかしだろう」と思った方ほぼ当たりです(苦笑)。そこで言い訳開始します(笑)。
先ずは定番の夏で暑い、特に自分の住む所は連続雨の記録を更新した位なので猛暑は無かったものの蒸し暑かった、これが仕事にも影響及ぼし休みには疲れてゴロゴロとなってしまいました、因みに自分の部屋にはエアコンは有りません、家を建てた時に妻が付けたら?と言ってくれたのですが趣味の為にわざわざエアコンと躊躇して付けませんでした、今は後悔です。
その2として始末の悪い自分なんですがキサゲが見当たらなくなり進めたい部分が進められなくなりましたとさ。本当に自分の始末の悪さには呆れてしまいます。
3つ目としてオークションに中村精密C51のディテールアップした物が売りに出ていたのをたまたま目にしたのですが正直自分が今行っている物より加工度は低いけれど唯一配管にフランジ付いていたのが目に留まりました、自分もこれやらなければ負けた様な気がして(って競っている訳でもないのに)どの様にすべきか考え出した事があります。悩むと手出し出来なくなるんですよ。自分をよく知る他人から「心臓に毛の生えた小心者」と言われた事があります。
そんな状況の中、徐々に涼しくなって来た事もあり再び加工始めないとと昨日はキサゲを探しましてなんとか見付け出しました。早速加工開始、行ったのは前面煙室扉周りのステーのモールド削りです。最近のN蒸機はここが浮いているのはお約束ですし、このC51も各部配管が線材に交換されている中、ココだけモールドなのはおかしいのでモールドを削りたかったのですが小さい部分なだけにやり易い方法でやりたかったのです、失敗したらオシャカですから。
C51は大概非公式側の煙室扉ステーがグルっと長いので、早速そちらの方を少しずつ慎重に削り或る程度まで削ったらステー取り付け部に穴を開けます。開いた穴に割りピンを通して0.3mmかな?の真鍮線を軽く丸め割りピンに通していくのですが割りピンが余っているレボリューションファクトリーの0.2mm用を無理矢理使ったせいもあってかなかなか真鍮線が割りピンを通りません。悪戦苦闘していると妻から夕食の支度が出来たと声がかかったので残念ですが中途半端で終了。二階から降りてきた自分の顔相当不機嫌だった模様です、妻からその旨指摘されました(苦笑)。
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