レキ1(モドキ)を作る (1) | 適当気儘に鉄道模型

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主に趣味の鉄道模型に関して入手した際の勝手気儘な感想や模型加工・レイアウト製作は下手で悪戦苦闘しながらもやはり適当気儘に楽しみ同じ趣味を持つ人々に勇気と自信を与えたり、そんなまさに「テキトー」なブログです

 アリイのEF13凸形購入して思ったのが市販の合う貨車が余り無い事。で、我が家の余り物で何か作ってでも車種を増やせないか?と考えて思い付いたのがレキ1という貨車。
 レキ1は第二次大戦後の占領下、占領軍が指示して作らせた大型冷蔵車です。日本の取引の実態に合わなかった為早期に廃車された不運の貨車です。NゲージではMODEL21と言うキットメーカーら出ていましたがそれの製作では無く(キット持っていますがハンダ付け自信なくて塩漬けです)他の物からの改造でそれらしい物を作ります。材料は先ずアリイのレ5000・2輌、これは同じ車体でもあるアリイのレ6000が実物通りシルバーに塗られているのに対し何故か白く塗られているミスがある車輌でして再販された時も何故か直らずじまいでした。これをレキ1の1/150の長さ約93mmになる様、片方のボディを4mm削って繋げます。

 先ず削る所までテープを貼り(近くに有ったセロテープを使ったので判りづらいですが)ある程度ニッパで大雑把にカットしてから接着した際繋ぎ目が判らない、もしくは目立たない様にする為ヤスリで慎重に削っていきます。しかし、


 結果は目立って何処で繋いだか直ぐ判ってしまう始末(涙)。でもこれが自分の実力、諦めて修正出来る範囲でなんとかして誤魔化すしかありません。 扉の位置が若干違うのですがそこは無視します(ヒドっ!)。後は要らないモールドを慎重に削り手摺りを追加等しまして側面はシルバー・屋根は黒に塗ればOKでしょう。 台枠は最初他の貨車から引っ張ってこようと比較検討したらKATOのトキ25000が合いそうでしたが勿体なく感じたので


 余り物であるGMのキットの床を先ず幅を詰めてから

 長さも詰めて使用。今のところはここまで。今後ですが魚腹台枠はプラ板でそれらしく作ります。台車は実物がTR24を履いてまして模型でこれを履いているのはTOMIX香港~河合商会~ポポンデッタと受け継いだワムフ100かアリイのワムフ1・100かワキ1だけ。それから利用するとなると勿体なさ過ぎなのでここは極めて似た形状をしたKATOのT2蒸機テンダー台車を使用します。幸いに我が家に有るKATO旧D51が古いジャンク品を整備したものばかりでその時テンダー台車を実物で一般的なT1台車に交換しているのでT2は余っているのでした。


 車体・床・台車を仮組みするとこんな感じです。かくして出来はともかく好ましい貨車が一輌増える事となればよいのですが完成となるか?またほっぽり出してしまいそうな気がします。


 そうならない為にも気合い入れないと‥