誰の体にも流れている、すべての生き物に必要な生命エネルギーで、宇宙のどこにでもある「無」から「有」を生み出すときの根源的なエネルギーのこと。
空気と同じように私たちの周りにあり、そして私たちの体の中にもあります。
「靈氣」は古い日本語で、いつからあるのかは分からないが、鎌倉時代の文献に残っています。
日本では昔、この「靈氣」を使える特殊な能力を持った人が、村のお医者さん的な役割として「手当療法」を行っていました。
当時はこの能力を、誰かに教えるとか引き継ぐといったことはできませんでした。
今から約100年前「臼井靈氣療法」の創始者「臼井甕男先生」が、悟りの境地に至るための断食修行で鞍馬山にこもった。
21日目に落雷を受けたような激烈な衝撃を感じ、そのまま意識不明の状態に陥る。 数時間後、心身爽快な気分に満ちて目覚め、求めていた悟りの境地を完成したことを知りました。
下山の途中で躓いて足の指の爪がはがれ、とっさに手を当てたところ痛みが和らぎ、出血が止まりました。食事をしようと立ち寄った山のふもとの食堂で、店主の孫娘の虫歯もやはり手を当てて直したことから、自分が靈氣を使えるようになったことを知ります。
「広く世の中の人にこの力の恩恵を与えたい」という思いから、靈氣を伝授する方法を発案し、21人の弟子に伝えました。
そのうちの一人、「林忠次郎先生」が、日経ハワイ人の「高田ハワヨさん」に伝授し、そこから世界中に広まりました。
欧米では代替医療法としての高い地位を確立しています。
この間日本では、第二次世界大戦後の抑圧により多くの日本文化が失われ、靈氣もそのひとつでした。
1980年代になって、「レイキ(reiki)」として逆輸入される形で日本に伝えられ、現在に至ります。
今でも日本では、「西洋レイキ」と「日本伝統式靈氣」の二つがありますが、どちらも臼井先生から伝えられた靈氣であることに変わりはありません。
当サロンでは「西洋レイキ」をとりいれています。
自宅サロンになりますので、所在地はご予約確定後にお伝えしたします。