「がんばりすぎ」
NLPや潜在意識について学ぶようになってから。
私の行動の原動力は「ない」に気付くことだとわかった。
「できないからできるようにがんばる」
「ないから手に入れる」
それを手に入れると
次の「ない」に気付く。
そこでまた「ない」を埋めるために行動する。
これって「向上心」というもので
これがいいことだし、やるべきだって思ってた。
がんばるとそれなりに結果も出るし。
でもこれが「罠」だった。
脳は「ないところ、欠けているところ」に目がいく
という性質がある。
これをネガティビティバイアスといって、
人類が子孫を残すために必要な危機管理能力。
今でも人間の脳に残っている機能。
この機能がめちゃくちゃ働いてくれて、
常に不足感を感じているから
自己肯定感が下がり、いつも不安。
そんな不安を解消したり
自己肯定感を高めるために学んだのが
NLP、そしてペップトークでした。
その中で
ものごとのとらえ方を変えて
一見マイナスととられる出来事からプラスの側面を探す
今あるもの、できていることに目を向ける
ということを知りました。
そのとき思ったのが、
「私、ずっとこれやってる」
なのになぜ、いつも不安でがんばってきたのか?
それは
「いいように捉えすぎ」
「反省がない」
と言われて否定されてきたから。
「深刻な状況なのにお気楽だね。
心配してるこちらがバカみたい」
と言われたこともあった。
まあ、わからなくはないけど
だから私もともと、
がんばらない人だったのかもしれない。
でも思ったままを口にすることで
「それはダメだ」
って否定されて
「私はダメだ、ずるいんだ。
だからがんばらないと」
って繋がってる気がします。
ついついがんばっちゃう人。
がんばらないといけないと思ってる人。
自分はダメだと思ってる人。
まずはこの
「とらえ方変換」
からスタートするといいかもしれません。
意識するだけだとちょっとフワフワしちゃうので
書いてみるといいかも。
私は以前、
自分へのファンレターを毎日書いてました
絶対人には見せられません。見せないけど
ある程度効果を実感できたので、
すみやかに闇に葬りました。
もちろんお礼を言って
本当の「がんばらない」に到達するには
まだもう少しステップがあるんだけど。
まずはここから、やってみてくださいね