重力ピエロ
読み終わった。正直、途中で絡んでくる登場人物の関連性がわかってしまった。何だよ、案外分かりやすいじゃないか。
…そう思った。最後の方まで色んな事の意味が自分の中で結び付いたと思っていい気になっていた。
しかし、最後の最後。まさか、そういくか、と。そしてラスト。
これは、作者以外が色々言ってくるであろうな、と思うのですが、私は酒も入っていた事もあり、涙が出ました。涙腺緩んだ。
センセーショナルな話題を取り上げて作られる昨今の映画やドラマは、所詮陳腐だと思うんだが、この小説が元になっているなら、まぁ映画版も期待していいのではと。
キャストがいいしね。
しっかし、伊坂さんの小説、映画化されまくりだな。さっきテレビで流れてた、ラッシュライフの試写会のCM、原作は伊坂さんの作品だろう。
素敵な作品を書く方だし、それを映像化したいと思うのも自然かもしれないが、作り手の力量や感覚によっては、台無しになりますからね。
久しぶりに、今後長年心に留まっていくであろう小説でした。