手を繋ぐと
距離は一気に近付いた
レストランを探しながら
ウィンドウショッピングをする
いつもとは
まるで違って見える景色…
何をみても
何をしても
全てが楽しかった
感覚は完全に麻痺していた
結局車に戻り
ファミレスで簡単にランチを済ませた
ダイゴの宿泊していたホテルは
車で2時間程の場所だったが
送ろうか?と、提案してみた
他に目的地がなかったこと
が、1番の理由だったけど
少しでも一緒に居たかった
てのが最大の理由だった
ダイゴは凄く喜んで
ご機嫌だった
普段苛々する渋滞も
一切気にならない
特別でも何でもない景色が
とにかく輝いていた
赤信号で止まった時
また突然ダイゴが
とんでもないことを言い出した
あのさー…
エッチなことしたい
正直、気は動転していたけど
多分そこは
年上のプライドと
何より嬉しかったんだと思う
自分が女にみてもらえたことが…
だから私はまた
余裕綽々風に答えた
私もしたいって思ってたよ
ダイゴはそれまで以上に
喜んだ
男ならみんなそうかもしれないけど
ダイゴは少し違ってた
本当に心底
嬉しそうだった
まぁ私の感覚も
完全に麻痺していたから
そんな風にみえたのかもしれないけど…