学生時代の一番の思い出 ブログネタ:学生時代の一番の思い出 参加中

小中高と、ガリ勉でもなくスポーツマンでもなくずっと、

幽霊だった。

ひっそりと、いる。みたいな。

何をやっても目立たない。

幽霊だった。

そんな幽霊時代の一番の思い出。

なんだろう…。

幽霊だからな。

友達も少なかったからな。

一番思い出せるのは高校時代かな。

バカ校だったので、成績は常にトップ。

ずっと文化系美術部なのに身体能力もそこそこだったので、

スポーツテストのランキングで上位になり、

50メートル走では一位をとってしまい、

一部の人間から目をつけられることになった。

運動会で、100メートル走を走ったとき、隣に並んだ人に、

「あなた一番足速い人よね。負けないから」

と闘志を剥き出しにされ、めんどくさかった私は、

最初だけ全力で走り先頭に立ち、あとは急激にダウン。

今思うととんでもなく失礼なやる気のない態度で勝負を拒絶した。

その姿を見ていた友人から、

「ななし、手を抜いたでしょ。はたから見ててあからさますぎたわ」

と言われた。

しかしその後、ライバル心を勝手に抱いていた人は、

私に勝ったことで満足したのか、一切接触してくることはなかった。

よかった。

あんなややこしい人に目をつけられたら、幽霊でいられなくなっていただろう。

今となってはそれでよかったのかどうなのか、わからない。

なにごとも全力でぶつかっていけば、今の人生と全然違っただろうなあ。

絵も、勉強も、走ることも。

なんとなく人より上手くできる気がするけどめんどくさい。

というスタンスでずっと生きてきたのでね…。

努力とか全力とか。無縁の人生。

過去に戻って自分に言い聞かせてやりたいものだ。