嫌なこととかにもこころってモノは慣れてゆくのですよ。
スルンと、その状況を受け入れるなんて到底できないけれども。
泣いたり呻いたりのたうったりしながらね、ちょびっと慣れてくのよ。
サミシーなー、ってことにもね。
それはまるでナメクジの速さですよ。
速さ……違うか、遅さ、か(笑)
亀どころか、ナメクジ並のスピードでやっと慣れてくのよ。
サミシーなあ
サミシーけど
大丈夫、だもん。
↑ここまでたどり着くのに、アホほど時間を費やすわけです。
時間だけじゃなくて労力もね。
泣くのも呻くのものたうつのも、案外体力が要ると思うですよ。
まだ寂しさに慣れない心と闘う行為だから体力勝負よ。
サミシーっつってんだろっ!!
うるせ、早く諦めろ
んなこと出来るかァ!!
いいからもう落ち着けって
↑こんな感じで、ジタバタする感情を自力で取り押さえるのね。
時間も体力も、そりゃ必要ですよ。
それでも慣れてくスピードはナメクジ並。
なのに
それなのに
引き戻される時は光の速度。
ギュン、って
バビュン、って
すんごい速さでこころが戻ってく。
声聞いたりするとね、光の速さの乗り物の中で、さらに駆け足してるみたいな勢いで戻ってくのよ。
なんの迷いも無く、たったかたったか走ってくのよ、こころが。
ナメクジの速さで進んでたことなんて、まるで無意味。
顔を見たら
会話したら
手が触れたら
もっと触れたら
ナメクジの労力とか時間とか、全部全部無意味になるんだろう。