少し前までご主人さまと一緒にいたのです。
2時間半くらい。
一昨日くらいに、急にご用でこちらに来ることになったみたい。
急だし、たぶん会えない…と思っていたのですよ。
でも会えた。
会えちゃった。
…きっとご主人さま、ちょびっとは無理してくれたんだろうな…って思う。
無理させちゃってわるいなあ、って気持ち。
わんわんのために無理してくれたの?嬉しいなあ、って気持ち。
嬉しいなあ、って気持ち。
たくさんお喋りして
ご主人さまに触れられたとこがピリッとして
ご主人さまに触れた手のひらがピリッとして
たくさんキスして
だきしめて
だきしめられて
せ/っ/く/すして
もっと強くだきしめられて
泣きそうな気持ちでだきしめて
たくさんキスして
なんだか心と体がひとつなぎみたいだった。
きっと心が求めるから、体が応えるんだ、きっと。
ばいばいが辛いと泣きそうな顔になるのも、心と体がつながっているから。
ご主人さまの肉厚な手がわんわんの頬っぺたを撫ぜたから、(ああ、泣きそうな顔してるんだなあ私)って思った。
心と体はひとつなぎだから、わんわんのように不器用な人間には誤魔化せないんだ。
「なんだよ」
「……」
「そんな顔して」
「……」
「…また来るから」
うん、って言うのが精一杯。
ご主人さまが撫ぜた頬っぺたを自分でも撫ぜた。
なんか良くわかんないけど、ベタ惚れってこーゆーのを言うんだろなあ…なんて思った。