パシャッ【2】 | 夢 出会い 魔性

夢 出会い 魔性

日記だったり思い出だったり願望だったり不倫だったり。




ご主人さま、こっちに来てる。

心臓がばくばくした。


『埼玉着』


わざわざわんわんにそうメールを寄越したってことは、
わんわんと会う意思があるってこと。

…会うのが無理なら、ぬか喜びさせるようなメールを寄越すはずが無いもの。



埼玉の実家に着いたのは夜中の1時過ぎ。
たぶん、すぐには眠っていないだろうから…
起きるのはお昼近く…かなあ?

頭の中でくるくる考えて、何時に起きればいいかシミュレーション。

ゆうべは停電でお風呂も入れなかったから、
早起きしてお風呂入って…なんて考えながらまたウトウトした。


朝9時ごろお風呂に入ってたら、わんわんからメールする前にご主人さまからメールが来てた。


『おはよ。今日は仕事?』


ご主人さま、もう起きたんだ。


『おはよ。今日明日連休(^-^)』

『それは良かったね』

『もしかしてわんわんちゃんとお茶?(笑)』

『そんな状況かあ?(笑)』

『○○さんの実家はそんな状況じゃなあい?(笑)』

『ほとんど被害なし(笑)』

『じゃあわんわんとお茶の状況(笑)』

『二郎やってるかな(笑)』

『駄目だったら諦めてファミレス(笑)』

『だね(笑)』

『二郎に集合?』

『集合じゃないよ(笑)』

『わんわん、勝手に鼻くんくんしながら向かうから~』



ご主人さま、わんわんとお昼ご飯食べようって言ってる~(と、解釈)

思ったよりご主人さまが起きたのが早い。

慌てて身支度をして、集合場所の二郎に向かった。

…集合じゃないけどね(笑)

ご主人さまが行く二郎に、わんわんが勝手に向かうのです。




『着いた(^-^)お店の人が仕込みしてる~』

『早過ぎ。まだ○○市内だ』

『ハチ公みたいにいい子で待ってるから大丈夫(笑)』



もうすぐ。

もうすぐご主人さまが来るよ。

ああ、ほんとにしっぽがあったら、バタバタしすぎて千切れそうだよ。



『■■市内に入った』

『はーい』


車から飛び降りて、道路をキョロキョロしながらご主人さまの車を待った。


もうすぐ
もうすぐ


あっ!来た!ご主人さまの車っ!