好きじゃなくなったら【5】1000円マック | 夢 出会い 魔性

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日記だったり思い出だったり願望だったり不倫だったり。




「ほかにいいとこあるかな?」


そう言うご主人さまにホイッと携帯を渡して、
今度は逆にご主人さまが握る携帯をわんわんが覗き込んでる。


スリっ、てご主人さまに擦り寄るようにして、
ご主人さまが握ってるわんわんの携帯を覗き込んだ。

…やっぱり触れてる場所があったかい。



「■■でいいか」

「うん」


ご主人さまがわんわんに携帯を返してきたから、
チカチカしてたメールもついでに開いてみた。


「あ」

「なに?」

「メール。○○さんからだった(笑)」

「ああ(笑)」


階段を降りてきた時のご主人さまは、携帯を眺めててわんわんに気付かなかった。

あれ、わんわんにメールしてたのかあ(笑)
なんだか嬉しい。



ご主人さまの実家の最寄り駅から少しだけ東京方面に移動して、
検索で調べたラ/ブホがある駅で降りた。

こんなとこで降りるの初めて。
普段は通過するだけの場所だから。



「ねえねえ」

「ん?」

「お篭りするなら飲み物とか買ったほうが良くなーい?」

「メシは?」

「食べてない」当たり前。寝坊して飛び出したんだから(笑)

「俺も」

「コンビニで何か買う?」

「んー……マックないかな?1000円マック良くない?」

「えへへ」

「なに?」

「1000円マックもうやってないよ」

「そうなの?」

「でもわんわん1000円マックのクーポン持ってる~」

「ああ(笑)」


ちょうど前の日に配信されたクーポンに1000円マックがあった。

マックの携帯会員になってて良かった~(ハアト)

ご主人さまの役に立つのは、たとえちっちゃいことでも嬉しい。



マックの大きな紙袋をぶらぶらさせながら、
ご主人さまとお目当てのラ/ブホまで歩いて行った。

そのホテルしか携帯で見なかったから判らなかったけど、
駅の近くのそのホテルがあるあたりは、他にもたくさんラ/ブホがあった。

すぐ見付かったから入り口のほうに行ってみると、
なんだかわかんないけど、外まで人が並んでてご主人さまとハテナ?になった。