ご主人さまに身体の内側を擦られて、背中が弓なりにしなってゆく。
熱が篭って身体の中で暴れだして、出口を探して手足がばたついた。
無意味に空気を掴んだり、指先に触れたシーツを手繰りよせたり。
「あっ、」
またいきそう。
身体が跳ねた。
ご主人さまは、見逃さずに奥のほうに押し付けて腰を揺らした。
無意味に空気を掴んでいた私の腕が、ご主人さまの太ももに伸びてく。
爪の先がカリっと皮膚に引っ掛かる感覚。
ばたばた動く顔に髪が張り付いてる。
奥のほうから競り上がってくる波をやりすごせなくなる。
「あ…あ、いい」
「いいの?」
「いき…そ、う…また」
「いっていいよ」
足元からざわざわが全身に広がってく。
あ……だめ
「い…」
「いってごらん」
「い…い……い、いっ」
「ほら」
「いっっったーーい!」
「はっ?」
「いたっ、いたいっいたいっ、足っ、あしが…足つったあー!」
「はあっ?あし?」
「うーー」
ご主人さまはササッと抜いて、
「どっちの足だあ?」
なんて聞きながら、親指をぐいぐい引っ張ったり、足の裏をさすさす撫でてくれましたとさ。
…わたし、わりとエチ中に足がつるですよ。
どんだけチカラ入ってんだ(ガクーリ)
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