わたし飛べるぞ、きっと
なんて思っていたのですよ。
えと…わりと本気で(……)
ご主人さまと一緒だったら、なんか飛べると思ったのよ。
わたし飛べるよ~って言ったら、飛べる飛べるって言ってくれるぞ、と(笑)
もちろん飛べないんだけど、上手く言えないんだけど。
ご主人さまと一緒だったら、わりと何でも出来ると思ったのですよ。
今まで無理だって思い込んでいたことの全てがね、出来ちゃうんだぞ。
どこにでも行けるし
何でも出来るし
ずっと笑ってられる
だって、怖くて足がすくむたびに、ご主人さまが手を引いてくれたもん。
こんな自分は変だ
これはダメだと思う
そういう訳の判らない、自然と身につけてしまった常識とかしがらみみたいなもの。
そんなもん、蹴っ飛ばしちゃえばいいんだ。
ヘンテコな鎧みたいなもの、脱いじゃえばいい。
そしたら、今までと違うものが見えた。
白と黒とグレーしか無い世界に、どんどん色が付いてゆく感覚。
その時に、ああなんだ、飛べるじゃんって思った。
物理的に可能か不可能か、そんなこともくだらないこと。
すべては心持ちの問題。
飛べる、と言った時に、飛べると言ってくれる人がいたら、
きっとそれは飛べたと同じ。
そしたら私はピョンと跳びはねて、「ほらほら」って言うと思う。
「ワンワン」って言われた時に「うん、わんわんだよ!」って返事するのと同じことなんだよ。
……わたしこども?(笑)