『おはよ。あのね、今日で3年ってカレンダーに書いてある(笑)』
『まだ3年だったか(笑)』
『3ヶ月くらいの時も『まだ3ヶ月か』って言ってた。ファミレスで(笑)』
『もう10年くらいかと(笑)』
文字だけだと、ただの言葉遊びみたいだけれど。
わんわんは知っているのですよ。
初めてご主人さまに会って3ヶ月くらい経った時に、
ご主人さまから「どれくらい経つっけ?」って聞かれたのです。
「3ヶ月よ」
そうお返事する犬。
ご主人さまは、垂れ目をちょびっとだけ大きく見開いて、
それからちょびっとだけ眉間にシワを寄せるような仕種をしたのね。
…ようするに、何か考えてる風情。
それから「あー」って、低い声を漏らして、
「そんなもんか。何年か経ってる気がするなあ」って言ったのですよ。
わんわんはアハハって笑いながら、
「3ヶ月、3ヶ月」って指を3本立てて見せた。
だよなあ
そうだなあ
そんな言葉を繰り返すご主人さまを見ながら、
なんだかすごく嬉しくなったのです。
もうずいぶん長く一緒にいるって思ってくれたことが嬉しかったのよ。
だから今朝のメールも、ただの言葉遊びじゃないと思うの。
もっと長くこうしてる気がするなあって、思ってくれたのだと思う。
…10年は大袈裟だけどね(笑)