「前にゴールデンレトリバーを飼っててね、子犬の時はお部屋を走り回っててね」
「うんうん」
「テーブルの下とか、普通に駆け回ってたの」
「うん」
「で、ある日、ゴチンって音がして、犬がポカーンとしてるのね(笑)」
「育ったんだ(笑)」
「そそ(笑)でも本人はなんで頭ぶつけたか判らないみたいなの」
「馬鹿だなー(笑)」
「うん(笑)何回もぶつけて、アレ?って顔してた」
「犬の限界か?(笑)」
「さすがに何回かぶつけたら、テーブルの下を走り抜けなくなったけど(笑)」
「学習したんだ(笑)」
「猫は一回やると、警戒する気がするなー」
「可愛くないな」
「私、犬ちょっと苦手」
「そうなの?」
「期待に満ちた目で全力で向かってくるから(笑)猫は来ないから楽(笑)」
「自分が犬のくせに(笑)」
「あはは」
「テーブルに頭ぶつけるような犬は警戒しなさそうだ(笑)」
「確かに(笑)呼んだら頭ぶつけたの忘れて全力で走って来そう」
「飼い主の気持ち、判るだろ?」
「ん?」
「馬鹿な犬ほど可愛い」
「…私…時々馬鹿だと思われてる?」
「時々じゃなくて度々(笑)」