ご主人さまはソファに座ったままぐったり。
わんわんはそのご主人さまの上でぐったり。
耳元で聞こえるのはご主人さまの呼吸音。
わんわんの胸のあたりに回ってるご主人さまの手は抱きしめてくれてる。
気持ちよくて意識がとろとろまどろんでゆく。
ドクドクしてた心臓もトクントクンになってく。
ポンっ!
「わっ!」
ビクッて身体が跳ね上がった。
ご主人さまと繋がったままだった場所から、
勢いよくご主人さま自身が抜けた。
ご主人さまもわんわんの下でちょっとビクッとした。
2人とも、挿/入したまま眠りかけてたんだ(笑)
急に意識が引き戻されて、大変なことを思い出した。
恐る恐る腰を上げて、のた…とオマタを気にしながら立ち上がって…
「わっ!たいへん!!」
ご主人さまの腰の下が大変。
白いソファが真っ赤っかだよ~!
「ソファがぁ~」
「おお!(笑)だからやめようって言ったろー」
「…ごめんなしゃい」
「いいからまず風呂!」
「ソファがあ」
「まず風呂!シャワー!」
「あい」
2人でバタバタお風呂場に向かって、
下しか脱いでなかったからシャツをポイポイ脱ぎ捨てた。
ご主人さまはシャワーで身体の汚れを流してから、
なぜかマッタリ湯舟に浸かってる~(笑)
わんわんはザックリと身体の汚れを流して、慌ててパンツ穿いて(…)
更に慌ててリビングに取って返した。
布張りじゃなくて良かったよぉ…と、心の中で独り言を呟きながら、
白い合革張りの(だと思う)ソファをごしごし(。
なんとかなりました、ご主人さま!(心の中でガッツポーズ)
「お?大丈夫じゃん」
お風呂場から戻ってきたご主人さまが、ソファを見てそうひとこと(笑)
「うん、なんとか大丈夫そう」
「2日目なのにしたがるから」
「えへへ」
「えへへ、じゃないでしょ。満足そうな顔して」
「満足そうな顔してる?」
「…してるよ(笑)」
海に行こうって言ってくれるご主人さまに、ちょびっと待っててってお返事して、
パタパタって簡単にお化粧した。
お泊りセットが入ったカバンを抱えて、ご主人さまのお部屋を後にした。
一緒にいられる時間は、あと少し。