会いに行く【14】空気みたいに扱ってほしい | 夢 出会い 魔性

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ソファにドカッと腰をおろしたまんまのご主人さま。

ベルトを外してジーンズのファスナーをおろしたけど、
深く腰をおろしてるからそれ以上どうにもなんない。

ご主人さまの腰に手を回して、
後ろ側からジーンズをおろそうと頑張ったけど…

脱ぐ気の無い人から服を脱がせる、なんて不可能に思えてきた。

脱がせる時って、相手が腰を浮かせてくれたり肩をよじってくれたり、
何かしら協力的でないと、とっても大変な作業。


「うー」

「まあ頑張って(笑)」


下ろしたファスナーの分しかご主人さまに触れられない。

隙間から下着をずり下げて、少しだけ触れることが出来るご主人さま自身に口唇を寄せた。

ちろ、と舌を出して見えている場所の先端に絡み付かせてく。

右手はジーンズと下着を抑えてることで精一杯。
少し油断すると、すぐにずり上がってきちゃう。

左手はご主人さまの太ももあたりをジーンズの上からカリカリ引っ掻いてる。

ひどくもどかしい気持ち。

喉の奥まで含みたいのに、それも叶わない。

ご主人さま自身を握りながら下着を抑えてる右手が、
自分の口から零れる唾液でべとべとになってる。


「ゲームでもしよう」


上のほうからご主人さまの声がして、
カチャカチャってパソコンのキーボードを叩く音が聞こえはじめた。

チラッと横目でモニターに視線を向けると、
オンラインの麻雀か何かの画面が立ち上がってる。


わんわんがこうしていたいの。ご主人さまは好きにしててね、って思った。


少しだけご主人さまの腰が浮いたような気がして、
今度はご主人さまのほうを見上げた。

「ほら」
そう言って笑ってる。

ああ、脱がせていいんだな…って思って、
ご主人さまのジーンズと下着に手をかけた。

邪魔だったものをスルンと脱がせると、
ソファに座ったままのご主人さまが足を大きく開いてくれた。

ご主人さまの両足の間にすぽんと収まって、
床に膝を着いたままご主人さま自身に舌を這わせた。

ソファの隣のパソコンからは、ずっとカチャカチャ音が聞こえてる。

わんわんのことなんか空気かなんかだと思ってくれればいい。



こうしていられるだけでホワンとしあわせなんです