ご主人さまと犬の、とある週末【2】お菓子だ! | 夢 出会い 魔性

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会計を済ませてコンビニを飛び出してご主人さまのとこに向かうと…

ん?ご主人さま…手に小さな紙袋を提げてる。

…もしかして、それわんわんに?
なんて、いやしい想像をしてみる。



いやーん、きっとホワイトデーのお菓子だあ!

いやいやいや、違うかも。

てゆか、そもそもバレンタインチョコまだ渡してないし!


そんなことが、1秒くらいで目まぐるしく頭の中をくるくるしてみた。


くるくるしてるわんわんに、
「はい、ホワイトデーの」
って、ご主人さまが普通っぽく紙袋を渡してくれた。
やった!嬉しい!

…じゃなくて~


「順番が違うー」

「え?」

「わんわんが先に渡さなきゃー」

「ああ(笑)」


なーんだ、って感じで笑ってるご主人さまにチョコの袋を渡した。

わんわんちの近くの、ちっちゃくて可愛いチョコレート屋さんのだよ、なんて
バツが悪くて説明しながら渡しちゃった(笑)

ご主人さまは「ありがと」ってにこにこ受け取ってくれた。

それからわんわんも「ありがと」ってお菓子の袋を受け取った。

嬉しくて、小さな子供みたいに何度も何度も紙袋の中を覗きこんだ。




○○に行きたいって、前からおねだりしてたから、まっすぐ○○を目指すことにした。

あ、○○ってラ/ブホの名前(笑)


「ねえ、この車線で大丈夫だっけ?」

「ん?」

「左に居るの、まだ早いっけ?」

「さあ?」

「さあ??」

「どこ目指してるのか知らないし(笑)」

「○○だもん!○○!○○!」

「さあねえ(笑)」

「あ、ご主人さまはわんわんに拉致られて連れ/込まれるんだもんね。拉致られてる人が道案内するはずないもんね」

「わはは」


すっかりトボケモードのご主人さまを乗せて○○に向かった。

土曜日のわりに空室が多い(ような気がした)


「部屋選んで」

「1番うえ~」

バカと煙りは高いとこに昇りたがるのだ。

脳みそ3gのわんわんもご多分に漏れず(笑)

ご主人さまとエレベーターに乗り込んで、ご主人さまが階のボタンを押した。

扉が開いたので降りようとしたら、
ご主人さまが「あ、違う」って。


「違う?」

「間違えた」

「わあ(笑)」

「自分の部屋の階数を押しちゃったよ。習慣は怖いね(笑)」

「あはは」


お部屋のある階を通り過ぎてました(笑)

あははって笑いながら、今度はちゃんとお部屋の階で降りた。




今日も天蓋があるお姫様ベッドのお部屋。