懲りずに妄想する犬【11】 | 夢 出会い 魔性

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日記だったり思い出だったり願望だったり不倫だったり。




「落ち着きがないなあ(笑)」


気持ち良くて自然に太ももを擦り合わせてたみたい。

もじもじ動いている足を眺めながら、ご主人さまが面白そうに言って寄越した。


「…ずっとオンだから…」

そう答えてから、はあ…と深い溜息みたいなのが零れ落ちる。

今度触れられたら、きっと我慢なんて出来ずにいってしまう。

ああ、って短く返事をして、ご主人さまがロ/ーターのスイッチをオフにしてくれたけど、
もう身体そのものにスイッチが入ってしまってるから手遅れ。

タマゴが止まっても身体の奥がじりじり痺れてる。

タマゴなロ/ーターが止まったぶん、
身体の痺れだけをリアルに拾ってしまう気がする。

「…ん」

「オフでしょ?」

「…うん…でも…痺れて」

「オンオフ関係ないじゃん(笑)」

可笑しそうに私の様子を見ていたご主人さまが、
痺れている場所に指を這わせてきた。

「あっ…あ、あ、」

かたかたヒザが震えてる。

「紐が出てる(笑)」

ロ/ーターを体内から取り出すための短い紐のことだ。

その紐が出ている場所に、ご主人さまの指が入ってくるのを感じた。

「ぅあっ、んっ、んー」

「入ってるね」

指先がタマゴに当たったのかな。
浅い場所で抜き差しを繰り返すご主人さまの指。

「い…いき、そ」

「オフなのに?(笑)」

「だっ、て…指が…」

「指が?」

「指が入っ…て、…入ってる…から」

奥まで入っていけない指が浅い場所でうごめいてる。

時々抜いて、外側の敏感なとこを指の腹で撫でてく。

は/あは/あ弾む呼吸が止められない。
あそこだけじゃなくて脳まで痺れそう。


「!あっ、だめ」

「なんで」

「だめ、いく」

「いくの?」

「いきそうもういきそう」

「いきなよ」


身体中にギュッと力が篭って、背中が弓なりになって車のシートから浮いた。

んーッ、って呻き声みたいなのが口元から零れてく。

脳が白くスパークしてから、身体がシートに沈み込んだ。

ドッドッドッって耳の奥で激しい鼓動みたいなのが響いてる。

瞼が重たくて開いていられない。


とろとろの意識の向こう側から、「ほら、降りるよ」って声だけが聞こえてた。