懲りずに妄想する犬【10】 | 夢 出会い 魔性

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日記だったり思い出だったり願望だったり不倫だったり。




「いつまで我慢できるかなあ」


そう言って笑いながら、ご主人さまの手がわんわんに伸びてくる。

コートの下は裸んぼ。

1番下のボタンのところからコートは左右にはだけていて、
少しめくり上げられたら恥ずかしい場所が簡単に丸見えになってしまう。

「毛が見える(笑)」

「…毛じゃないもん。ご主人さまの気のせい」

「じゃあ、これなんだよ?」

「コートの裏地かなんか」

「純毛の裏地かあ」

ご主人さまは恥ずかしい場所の毛を摘んで引っ張るようにしながらゲラゲラ笑ってる。

思わず「いたっ」て声が出たら
「なんで裏地が痛がるんだよ」って余計に笑われた。


「…っ!」

「じゃあ濡れてるのはジュースでも零したか」

毛を摘んでいたご主人さまの指先が濡れてるとこをなぜてる。

「う…ん…コーラか…なにか…あッ」

「ねばねばしたコーラだなあ(笑)」

身体の中から零れてくる液体を指先ですくって、
そのぬるぬるな液体が纏わり付いたままの指先で
わんわんの敏感な場所に触れてきた。

身体の中ではタマゴなロ/ーターが振動を続けてる。

身体の外側の小さな敏感な場所では、ご主人さまの指先が小刻みに揺れてる。

「や…め」

「裏地とコーラでしょ(笑)」

「あっ、や」

こんなタイミングで赤信号だなんて。

ご主人さまが「ん?」ってわんわんを覗き込みながら顔を寄せてくる。

「……毛」

「なに」

「わんわんの毛とエ/ッチなおつゆ…」

「最初からそう言いなさい」


ご主人さま笑ってる。
顔が近い。
息が掛かりそう。
ご主人さまの息がわんわんに。
わんわんの息がご主人さまに。

ご主人さまのコートの袖を握った。
迷子にならないようにママのスカートを握る子供みたいだ。

口唇に触れたら煙草の匂いがした。
柔らかく舌が絡み付いた。


「はい、おしまい」

青信号になると、あっけなく離れてゆくご主人さま。

自分から仕掛けてきたのにズルイよ…って思う。

でも信号は青だし車は停まってられないからご主人さまが正解。

ご主人さまは離れてゆくけどわんわんは離れられなくて、
身体を起こして運転席に戻ったご主人さまの腕にべったりくっついてた。


「甘えんぼモードか」

「え/っちモードで甘えんぼモード」

「忙しいな(笑)」


ご主人さまの腕にべったりくっついたままの身体の奥では
タマゴなロ/ーターがずっと振動してる。


意識がトロンと蕩けてしまいそう。