リングの部分を引かれるとちょっと怖い。
挟まれてるだけでもジリジリ鈍く痛いのに、
引かれてパチンと外れたら、外れる瞬間が凄く痛そうだもの。
ご主人さまは構わずに(むしろ面白そうに)
リングの部分に指を引っ掛けてぐいっと引っ張る仕種。
反射的に身体がその動きに着いていく。
「じっとしてなさいよ(笑)」
「だっ、て」
怖いんだもん。
その言葉はゴクリと飲み込んだ。
リングに挟まれて縦に潰れたみたいな形になってる乳/首にご主人さまの舌が這う。
「あう」
「なに、その声(笑)」
「び、びっくりして、」
「びっくりかあ。気持ちいいのかと思った(笑)」
リングを引かれて鈍く痛む乳/首に走る、ねっとりした感覚。
ご主人さまの舌が離れると、唾液で濡れた乳/首がすうすうひんやりしてる。
ひんやり感じるから、余計にじりじり痛むのかも知れない。
痛くて気持ちよくてひんやりして、両方の肩がブルブル小刻みに震えた。
きっと私いま、何とも言えない表情になってる。
困ったような
切ないような
我慢してるような
「なにその顔」
「…っ」
返事をする前に耳たぶを噛まれた。
カチッて、ピアスにご主人さまの歯が当たる音が耳の奥に響いてる。
「あっ、んーーっんんっ」
「耳が弱いねえ(笑)」
そんなこと耳元で言わないで、余計に弱くなる。
首を竦めてしまってる私の耳元で、ご主人さまが言葉を続けた。
「濡れてるんじゃない?」
「……」
「ほら、自分で確認」
手を伸ばせばすぐに触れるのに、ご主人さまはそうしないで自分で確認しろ、と言ってる。
「…濡れて、ます」
中指の先でなぞるとヌルッとした感触だった。
…触る前から自分でも(きっと濡れてるだろう)と思ってたけど。
「指見せなさい」
「……」
「いやらしい匂い」
黙って差し出した指先には体液が纏わり付いてて、
ご主人さまの舌がそれを掬いとってしまった。
「おっぱいに飾り付けただけで濡れるんだ(笑)」
「…う、」
「弱っちだなあ。下にも付けてやるか」
「え?」
「持ってるでしょ。出しなさい」
*・*・*・*・*
つづくみたいです(…)