焦点の怪しい目にも、その姿は見るに耐えなくて、そのまままたうなだれて視線を外した。
もう前に進まなくていいから、ご主人さまが動くとその分だけ身体の深い場所に入ってくる。
「あっ、あっ、あっ」
後ろから突かれてそのリズムで声が漏れて、
崩れそうな上半身を洗面台に置いた手で支えてる。
「鏡見てごらん」
「……」
うーっ、って呻き声を上げながら、それでも首をふるふると横に振った。
見るに耐えないわたしだったのご主人さま。
「見てごらん」
「んーん」
さっきよりも激しくイヤイヤをしたら髪がバサバサ音を立てた。
汗だくの顔とかおっぱいに長い髪がぺたぺたと張り付く。
「見なさい」
「やっ」
「見ろ」
イヤ、と首を振る前に、後ろから顎を掴まれてグイと正面に顔を向けられた。
はだかの女の人がうしろから犯/されてる。
洗面台に両手をついておしりを突き出してセッ/クスしてる。
目がトロンと潤んでる。
口はだらしなく半開き。
「…あ、…あ…あ」
恥ずかしいの
いたたまれないの
なのになんだか、誇らしい気持ち
ご主人さまはいつもこんなわたしを見ているんだ
見て見てご主人さま
わたし気持ちよさそうでしょう
だらしない姿でしょう
ダランとして格好悪いでしょう
でもなんだか誇らしげで綺麗でしょう
格好悪いけど
よがって不細工に顔を歪めてるけど
なんだかきれい
ブス顔だけど、なんだかきれいだ