甘やかされ犬【11】…倒れる! | 夢 出会い 魔性

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自分の太ももの間に手を伸ばして、ご主人さま自身をギュッと握った。

それから私の身体の中心に押し当てて、腰にグッと力を込める。


「あ…、入っ…ちゃうっ」


ご主人さま自身の先端が私の身体を割り開き始めると、
ご主人さまの腕が強い力で私の身体を沈めにかかった。

下からもグイグイ突き上げてくる。


「ぅあああっ、あーっ、あああっあっ」


段差に腰掛けてるご主人さまに、さらに腰掛けるような格好の私。

両足がばたばた動いて、お風呂のタイル面を蹴るように暴れた。

身体はご主人さまに後ろ側から抱きしめられてて、足以外は動かせない。

つま先でタイルを蹴っても、身体はビクとも動かせない。逃げられない。


「いやあいや、いやいや」


逃げられなくて、今度は両足にすごく力が篭った。

両足だけじゃなくて、身体中に力が篭った。

力が入り過ぎて全身ががくがく震えてる。

ご主人さまが抱きしめてくれてる腕のあたりから、
前に折れるようにして身体を丸めた。


「んーっ、んんんっあっ」


両足が馬鹿みたいにタイルの床を踏み締めてる。


ずる


(!!!)



あ……わたし、倒れる…


スローモーションみたいに身体が落ちてくのを感じた。



力を入れすぎた足がタイルの上で滑って、入っていたご主人さまも抜けてしまって、
私の身体は力が入ってたぶん、凄い勢いで床に向かって落ち…




がくんっ


落ち、無かった。

ご主人さまが私の身体を抱き留めてくれてた。



なんて。


あとからゆっくり脳みそが理解したけど、
(落ちる!)って思ってからご主人さまに抱き留められるまではほんの一瞬で、
その時には何がなんだか判らなかった。


とっさに抱き留めてくれたんだ…


「う…え…」


硬いタイルの床に叩きつけられるみたいに落ちると思った。

一瞬だったけど、すごく怖くて心臓がばくばくしてた。



ご主人さまは何も言わないで、そのまま私をマットの上に抱き上げてくれた。