束ねていた髪はだいぶ濡れてしまってて、
私の顔やご主人さまの身体にペタペタ張り付いてしまう。
時々髪をかき上げながら、ご主人さま自身に舌を絡ませ続けてた。
上手に出来てる自信がない。
もう何回もいってて、頭はボッとしてて、身体は自分じゃないみたいで、
お風呂場の空気はしっとりしててむせ返りそうで、
まるでハチミツみたいに身体に纏わり付いてくるの。
「ふはっ、はっ」
なんだか呼吸も上手くできなくて、息つぎみたいな音が漏れる。
ご主人さまは楽しそうに嬉しそうに私を見てる、気がする。
「おしゃぶり好きなの?」
「…ん…、う、ん」
ご主人さまが気持ちいいことが嫌いなわけない。
ずっとこうしてたい。
ずっとこうしてたいのに。
「!あ、まって」
「…」
「やあだあ」
ご主人さまの腕が伸びてきて、身体を持ち上げられながらくるって後ろ向きにされた。
またご主人さまの上に座らされちゃう。
身体の痺れが抜ける間が無い。
「自分で入れてごらん」
「う…う…」
ご主人さま自身がもう身体の入り口に当たってる。
でもご主人さまは、それ以上私を引き寄せようとしない。
中腰のままで、太ももがブルブル震えてる。
「ほら、はやく」
私のウエストを掴んでるご主人さまの手に力が篭るのを感じた。
ご主人さまの指先が、お腹の肉にギュッと食い込む感じ。
でも、それだけ。
わんわんの腰を、それ以上沈めようとはしない。
「はやく入れなさい」
「んー」
うなだれたまま首を左右に振った。
「はやく」
だめ、ゆるしてもらえない。
わんわんが自分で腰を沈めるまで、きっとこのまんま。