お腹空いたね、なんて言いながら、わんわんは車を走らせてた。
隣にはご主人さま。
軽自動車は狭くていい。隣のご主人さまが近いもの。
「わ、あっ!」
「お/っ/ぱ/い」
たぶん、ちょっと退屈になったご主人さまが、わんわんのお/っ/ぱ/いをつついて来た。
ああ、びっくりした。
「なに変な声出してんの」
「びっくりしたから~!」
「弱っち(笑)」
弱っちだけど
弱っちだけど
弱っちな身体にしたのはご主人さまなんだから(クスン)
「あ、あれ」
「え?」
ご主人さまが指すほうを見たら、またお/っ/ぱ/いをつつかれた。
「油断しまくり」
楽しそうに笑ってる。
悔しくなって、信号で停まった時にキスした。
「油断してるから」
ふふん、って笑い返してみた。
思ったより信号が長くて、ご主人さまに胸を揉まれているうちにトロンとしてきた。
やだ
スイッチが入っちゃう。
カチンって、エ/ッ/チなスイッチ。
眉を寄せて困った顔になったころ、やっと信号が青になった。
「残念だな」
にやにや笑いのご主人さま。
…うん…残念。
もっと触って欲しくなってた。
次の信号で停まった時は、ご主人さまはわんわんに身体を寄せながら胸を揉んできた。
顔がすぐ近くにあるよ。
キスしていいってこと?
しちゃうもん。
キスしちゃうから。
信号が変わるまで何回もキスした。
後ろの車にはバカップルに見えてるだろう。
「ほら、信号」
「ん…」
「ん、じゃないでしょ。すぐ変な声出して」
「出ちゃう…んだもん…」
きっと目つきなんて、怪しい人になってたと思う。
上気して、頬っぺたなんか赤くなってたと思う。
また車が停まった。
揉まれちゃうかな。
ちょっぴりの不安といっぱいの期待感が混じったドキドキ。
ご主人さまはそんな期待感を見透かしたみたいに、わんわんの太ももに手を置いた。
スルリと太ももの間に入ってくる手の平。
ノ/ー/パ/ンの場所をご主人さまの指がなぞってく。
ヌルッとしたのが自分でも判った。
ハンドルを離して、ご主人さまの腕にしがみついてしまいそう。
割れた場所を何度かなぜたご主人さまは、
私の目の前で親指と人差し指を擦り合わせた。
それから指同士を離すと、間にツ…と粘液が糸を引くのが見えた。
私の身体から溢れた液体だ。
「エ/ッ/チな匂い」
「……うー」
恥ずかしいし気持ちいいし、半端に弄られた身体がムズムズしてる。
ムズムズしたまま焼肉屋さんに到着しちゃった。
火照り始めた身体を鎮めるのは、ちょっとだけ辛かった。