こんなにこんなに楽しみにしてるのに。
いや
こわいこわい
もうやめて
…とか、叫んでいるらしい私(……)
だいたいいつも記憶が曖昧なので覚えてないんだけど、
ご主人さまが言うんだから、きっとホントにそう叫んでるんだと思う。
身体もジタバタ逃げ出してるんだと思う。
気が付くと、なんだか押さえられてる時があるし、逃げてるんだきっと。
泣いて顔がベタベタになってたりもするし。
たぶんそれは本能で、自分が知らない感覚への恐怖だったりするんだろう。
暗闇で一歩を踏み出す恐怖と同じ種類のもの。
身体は正直に、自分の身を守ろうとするんだろう。
そんなに逃げ出したいのに
無意識が逃げ出そうとしてるのに
心はいつも、もっともっとって思ってる。
心の記憶しかないから、ご主人さまに「嫌だと叫んでたよ」と言われても、
なんのことやら、さっぱり…?な感じ。
きっと、心が本当
身体は少し出来損ない
曖昧な記憶の断片にこびりついている言葉
「俺はこの身体で気持ち良くなっちゃ駄目なの?」
ごめんなさい出来損ないでごめんなさい。
口をついて出てくる言葉に蓋をしたいよ。
こころはいつも、もっともっと、やめないでやめないでって思ってる。
ご主人さまどうか。
泣き出しても逃げ出してもやめないでください。
身体なんて出来損ないで、こころの叫びが本物なんです。
ほんもの、なんです