心の中なんてどうせいつもぐちゃぐちゃなのに、
それを言葉にしようとするから余計にこんがらがるんだ。
好きはいつも心の中では同じじゃないのに、
言葉にすると全部『好き』だったり。
あーん
ちがうのちがうの
さっきの『好き』と今の『好き』はちがうの
なーんて、残念な現象が起こったりして。
言葉は遊びの時だけにあればいいよ
言葉遊びね
掛け合いして投げ合ってムムムって考えて
パズルを解いてゆく感覚で組み合わせて遊べばいいの
それでいいよ
それは心の中の表現とは似て否なるもの
本物の心の表現はむつかしいから、
ただ感じてしまえばいいと思う。
ぐにゃぐにゃになって
べとべとになって
ぬるぬるになって
あーんうーんって意味のない声をあげて
がたがたふるえて
がくがくふるえて
いやいやって頭を振って
もっともっとって腰を振って
びちょびちょになって
びくんびくんって揺れて
はあはあの呼吸
どくんどくん心臓の音
そのままゆっくり煮溶けてしまえばいい
溶けてゆく自分を感じて
溶けてゆく自分をご主人さまが感じたら
やっぱり言葉なんか邪魔なだけなんじゃないかなーって思う。
(土曜日のわんわんは、こんな感じでありたいなあ…って野望よ)