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寝るより楽はなかりけり

システムエンジニアならではの話や音楽の話、時事ネタなどをつらつらと。
少しの人にだけでも刺さればそれでいい。

ご無沙汰してます。

もう5月も終わり。

ワクチン接種が始まりました。さあ早く元の世界に戻って欲しいですな。


さて本日は。

何回か言ってるけどこの話題。






これまたどうでも良い話ですが、人間の根本の醜い感情がここにあります。

人間は防衛本能があるので根本的に他人と異なることにより排除されたり非難されたりするのを恐れてしまうという性質があります。


これは危機を回避したいという本能だとは思います。


でもこの現代において、すべて「他者と異なる」事に対する嫌悪感というのは時代に逆行しています。


人間はこれまで多くの差別をしてきた暗い過去があります。古くは中世ヨーロッパでの魔女狩りや3国間貿易の頃の奴隷制度、性的マイノリティに対する差別、鬱病など原因不明な病気に犯された人に対する差別。


これらは全て理解できないものへの恐怖に対するものから来ていると思います。


ただこれらの差別も現代においては科学や医療の発達によりどんどん「差別すべきものではない」「恐れることではない」という理解を人類は得ました。


当然まだまだ人種間による差別など深刻なものもありますが人類は少しづつ共生に向かって進歩してきていると思います。


そんななか


他人の服装や行動に対して過剰に反応する人はまだいます


ええ?半袖?まだ5月だよ??

ええ?コート着てないの?最低気温◯度だよ?


これ言ってる人、悪気はないと多分主張します。

本人としては


・みんなと違うから単純に驚いてる

・電車の中見てもみんな長袖だよ

・寒くないの?信じられない



という単純な感情なのだと思われます。


これ、大袈裟ではなく、過去に恐ろしい差別のあった時代に置き換えると恐ろしい発言だと思います。


みんなと違うから驚き、それを本人に言葉にして伝える。


そこから差別は始まります。


表面的にはそんなつもりはないのでしょうが、人間の本能である防衛本能が働き、自分からみた異質な存在に対してはその存在を識別し、区別し、遠ざけたいのです。


本能なので本人にその気はないでしょう。

しかし反対に理性があるのであれば、また、差別やイジメなどの歴史や問題に対する意識があるのであれば


他者に対して自分と異なることへの驚きを

口に出すなんてことは恐ろしくてできないはずです。


理性がないというより大人として幼稚な精神の持ち主であるとも言えます。


いま、性的マイノリティの方に対して


ええ?同性が好きなの?みんな異性が好きだよ?

ええ?同性が好きなの?TVでもそんな人少ないよ?


などと言えるでしょうか。

こんな言葉が恐ろしく悲しいことだと人類が理解し始めたのはここ数年ですが、


他者へ投げかかるべきではない言葉だということは流石に理解できるのではないでしょうか。


こういう、具体的事象を抽象化して理解できない人は異なる具体的事情同士を同じ部類の事と括ることができないので本質的には同様の「やってはいけない」「恥ずべき」行為をしてしまうのです。

これもいつも言うことですが

こういった本人に悪気がない、でも本質的にはアウトな思考や行動というのは、故意に悪意を持ってやっている人間よりタチが悪いのです。


批判、反論しても本人に悪気がないので罪を認めるどころか被害者になろうとさえする人もいるでしょう。


というところで。

張り切って半袖で出勤してきます!


では!また!!