Marshallのスピーカーキャビネット1922の網を貼り替えます。
 
結局、定番のごま塩Salt&Pepperにしました。
ただし、向きを変えて黒いほうの糸が縦になるようにします。
まあどっちにしても遠くから見ると大して変わらないか?
 
用意するのは、
・ネット
・プラスドライバー
・ドリル
・タッカー
 
タッカーは、デカいホチキスみたいなやつ。
 
作業はそれほど難しいものではありませんが、意外に手間がかかります。裏板と配線外してバッフルボード(スピーカーついてる表板)外せばいいんだけど、側面のハンドル(持ち手)が内側に入り込んでるので、こいつも外さにゃならんのです。
1922は12インチ2発にしてはコンパクトサイズで、横方向のクリアランスはほとんどなくギリギリのレイアウトなのがわかりますね。
 
さらに、スピーカー外さないとバッフルボードも箱から出ないので、結局ネジ全部外さなあかんのね。
外したネジは、
裏板→14本
ハンドル→6本×2
バッフルボード→12本
スピーカー→4本×2
梁→2本
の計48本のネジを外しました。戻すのにこれをまた締めないといかんわけで、ドリル無いとかなりしんどい・・・特にスピーカー以外は木ネジで、とてもじゃないけどドライバー手で回してたら埒あかんですわ。
 
バッフルボードを箱から出したら、板側面に刺さっている無数の針を外していきます。
マーシャルロゴがネットの上からボードに刺さってるので、これも外します。
あとは古い網を剥がして新しいのを貼るのですが、元々の黒いほうに比べてソルト&ペッパーは分厚くてかたいので、ピンと張るのは結構難儀でした。逆さにして重しを置いたりして板にピタっとさせないと、近頃の嫁の二の腕自分の下っ腹のごとくたるんたるんになっちゃうよん。
 
今回は新たに小さいロゴに替えるため穴の位置が違うので、ボードにドリルで穴を開けねばなりません(ロゴをそのまま使うなら、穴開けるのは網だけ)。位置を確認して、3.5ミリのドリルで穴を開けます。
下の5つ並んでるのが開けた穴。その上のジグザグの穴が前についてたデカいロゴの穴。
 
こんな感じか?
 
でけたっ!
うん?ち、ちょっとロゴが斜めか?
きちんと測って穴開けないとこうなります…トホホ、やり直し(泣)
またドリルすんのかーい。
 
これでどうよ!
 
 
あとは元どおりにして完成!
クロスだけをヘッドと比べてみると結構違うのでどうかな〜と思ったけど、パッと見意外とイイカンジかも。
ただロゴがね…小さくしたのは正解だと思うけど、やっぱ白すぎだよなぁ。
妙に歯が白い芸能人みたい…。