まず2つ、申し上げたい。

 1つめ。
 以下は全部、シンプルに私の感想です。
 正解だとは言いません。

 2つ目。
 私、「1.5 IWGP ヘビー&インターコンチネンタル二冠戦」の最後、スターダストプレスを出す直前に内藤が自分の胸を叩き自らを鼓舞した時、泣いてました、、、

 「内藤!勝てる!遂にその時が来た!」

 で、スターダストが決まった瞬間は号泣でした、、、

 そこまでの「内藤推し」でございます。今も。

 で、2.9 KENTA戦が終わり一夜明けの今、1番に言いたい&出てくる言葉は、、、

 てつや、バカチンがー!

 しょうもないプロレスしやがって!
 楽するんじゃないっ!!!

 です。

 かなり減ったようですが、未だに内藤ファンの多くは「やっぱりしょっぱかった」とKENTAを罵倒してるようです。

 予言します。

 このままだと、こういった「内藤至上主義の客」は飽きて一年後にはいなくなる!
  →内藤の観客動員力が落ちる
   →現在、新日本プロレスファンの大部分を占める客がいなくなれば新日本プロレス傾く
    →その前に内藤は王者から落ちる
     →ロスインゴ結成前の低人気に戻る!

 色々ツッコミたいところがありますが、ざっくり言うと、、、

 KENTAは前哨戦から試合まで自分で輝いてた。内藤はKENTAを全く輝かせられてなかった。
 対戦相手を輝かせられない=王者の器じゃない!
 エンセリオ!ま・じ・でっ!

 リックフレアーの「ホウキとでもプロレスできる」を引き合いにするのは酷でしょうが、まぁ程遠かった。

 象徴的なのは試合開始直後。
 しばらくKENTAが場外をうろついて試合しようとしなかった時、内藤は何をしてたんでしょう?
 会場、めっちゃ静か。KENTAが客をいじってようやく安っすいブーイングが出てたくらい。
 あのKENTAの無気力ぷりは絶好のネタ振りだったのに全く活かせてない!あそこで客に大ブーイングをさせるのは、内藤の仕事でもあったと思う。

 KENTAは事前からめっちゃネタ仕込んできたのに、ほぼスルーでKENTAの光を消すだけ、いや、眺めてただけの内藤。ガッカリ感が半端ない。

 あ、一個、いいことしてた!
 例のボクサーパンツ発売。
 あれはKENTAにネタ振って輝かせてた(爆笑)
 それだけだったと思う。

 盲目的な内藤ファンに囲まれて楽してたら、マジでそのうち飽きられる。

 KENTAの言った、

 「成し遂げた内藤はツマラナイ」

 そのうちみんなに気づかれるよ。

 かなりヤバいと思う、内藤哲也&新日本プロレス。
 対戦相手の価値を上げられない、客を(多視点に)成長させられないとしたら内藤&新日本プロレスはブームで終わると思う。

 ブームで集まった客はそのうちいなくなるから。
 今までの「貯金」、すぐなくなるから!

 成し遂げた内藤はツマラナイ!

 と思われる前に、気づかれる前に、新たな展開を提示してほしい。
 ヒロムとのシングル、これが終わったあとに内藤に何が残るのか?

 心配しかない、、、

 まさにっ!
 ノートランキーロ!

 ちょっと焦ってほしい。

 カブロン!

 もといっ!

 バカチンがーっ!

 あと、菅林会長がいったのかしら。
 
 「マニアが新日本プロレスをダメにする」

 的なこと。

 ここでメイ社長にも聞いてみて欲しい。

 マーケティングの基本の一つ、
 ヘビーユーザーを「育成」すること、ですから。

 今、新日本プロレスはトライアルユーザーを増やす時期かもしれません。が、同時に今の客をヘビーユーザーにすることも大事だと思います。

 まさに!

 変わらないこと、踏みとどまることは勿論大事。ですが、変わろうとする想い、一歩踏み出す勇気も重要だと思います!(でしたっけ?)

 対KENTA戦。
 二冠王になった以外、内藤は何も変わってなかった、、、

 ほんとに残念。

 ですが、
 内藤、まだやれる!
 そう信じて、期待を込めて、ラストのっ、、、

 バカチンがー!