歌手:INKT
作詞:KOKI
作曲:Kei


錆びた街灯 照らす横顔が
物悲しそうに たたずんで
君はここで何を歌うの?

「幻想も現実も疲れたの
狭間に落ちて もがいても 世界は私に優しくない」

絡みつく赤い糸 不実の花


サイサリス ねえ
ひとひら 零れ落ちる歌声は 遥か遠く
瑠璃色の夜が朝日に染まる前に気付いて
君の軌跡はきらめいて 見えるから
僕は君の瞳を 描き出した

「感傷は不安な日々と不都合な答えを
曖昧なまま残してく 光は私に届かないまま」

絡みつく赤い糸
陽が落ちた街で
そっとほどいてた
不実の花


サイサリス ねえ
ひとひら零れ落ちる歌声は遥か遠く
瑠璃色の夜が朝日に染まる前に気付いて
君の軌跡はきらめいて見えるから
僕は君の瞳を描き出した


Ah 本当の声を聴かせて


君が歌う物語
モノクロで孤独な世界 終わりにしよう
未来は今僕らが見つけ出した答えで
何色にでも変わるだろう 朝が来て
君を僕の未来に描き足した



















昨日から引き続き”田口淳之介”関連の話ですね。


KAT-TUNどうなってんだよ!と思ったと同時に、

あとは赤西仁だけ薬で捕まれば脱退組はパーフェクトだなと、無粋なことを思ったかどうかはさておき…









元々ギルガメッシュというバンドが好きで聴いてて、”INKTというバンドと対バンする”ということで聴いてみたのが、

INKTを知るきっかけでした。







サイサリスのPVを初めて観た時に、

「なんか田中聖に似たボーカルが歌ってるな」

と思って調べたら、本人でした。





キャッチ―でスピード感がある曲が中心で、ラップが上手なこともあり、

自分の中では”解散してしまったギルガメッシュに代わるバンド”が出てきたと思って、
CDを買って熱心に聴いておりました。







その後、都道府県ワンマンで青森に来た時に初めて生で見ました。






歌も上手だし、聞きやすいし、叫びまくっても後半声潰れないし、盛り上げるの上手いし、なんで売れないのかなぁって思ったけど、
オリジナリティという点では若干弱かったのかなと思いました。








でも新しいアルバムも発売したばっかりで、これから売ってく勢いが感じられました。






その1ヵ月後。






田中聖、大麻所持で現行犯逮捕。
















「えー、俺凄く期待してたんだよ。INKT終わったじゃん」








って正直思いました。












でも、lynch.のベースの明徳も前の年に大麻所持で逮捕されて、それでもlynch.自体の活動は止まらなかったことから、
INKTも同じように復活してくれることを密かに期待してました。








でもその願いも届かず、同年9月に解散。

まぁ世間的にも注目度が高くなる人間がやったことがダメだったんだと思います。









自分は、

今でもひっそりと「サイサリス」を聴いては、ちょっと前に仕事を休んでまで行ったINKTのライブに思いを馳せています。






ちなみにソロになってからの田中聖は聴いてないですね。

 

 

INKTが好きだったんです。

 

 

 

 

 








・大麻についての考え方

日本では違法でただの害悪としか思われていない大麻ですが、

大麻を合法としている国や州もあることから、自分としては別にいいんじゃないか?それは個人の自由では?って思う時はあります。





気持ちよくなる、スッキリする、トリップする感覚を楽しみたいというのであれば、

酒やタバコも同じようなものだと思いますし、それで事件や事故を起こす人間もいます。

だったら酒やタバコだって害悪そのものじゃないですか。

でも日本ではそうは思われない。



ただし大麻は、本当に一部の国と州でしか許可されていないですし、合法とされている国でも所持して良い量が決められています。

ということは、

相当キッチリ管理して使わないとヤバイ代物なんでしょうね。

常習性、依存性、日常生活に与える影響などが、きっと酒やタバコの比ではないんだと思います。





そう考えると、仮に日本でも合法になったとしても(まぁ絶対にならないと思いますが)
自分は絶対にやらないですね。



タバコだって一度も吸ったことがないですし、

何より子供を育てなければいけない身です。






今でもINKTを聴き続けるのは、

自分とは到底縁がない「酒と女とタバコとドラッグ」みたいな、

そんな破天荒なロック歌手の世界観を、傍目で見て楽しんでいるという側面もあるのかもしれません。