1/16 ヨメゴチという大きなメゴチを探して① 愛媛県西予市 | 年中釣り日和(まだ見ぬ魚種を求めて)

 

前回の釣り↑で釣ったこちらの2種

 

 

クラカケトラギス

 

 

 

 

サビハゼ

 

 

 

これらを食べてみることにしました。

 

釣った瞬間に、これってクラカケトラギスとサビハゼだよね?と思ったものの、

初めて釣った魚は種の特定のために1回持ち帰ります。

 

その後は無益な殺生で済ませたくないというのと、純粋に食べたいというところから、毎回食べてます。

 

 

 

 

 

 

サビハゼは3匹。

 

クラカケトラギスは写真を撮らなかったけど2匹いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

片栗粉をつけてカラっと揚げたら、唐揚げの出来上がりです。

 

上がクラカケトラギス、その下がサビハゼです。

 

下味はつけず、後から好きな調味料で食べるスタイル。

 

美味しそうでしょう?(ドヤ顔で

 

妻が揚げました。

 

 

 

 

さて、食べてみましょう。

 

カリッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタンダードうまし。

 

こういう味だよね、っていうひねりの無い美味しい唐揚げ。

 

サビハゼは丸ごと揚げたけど、さすがに8cmだと骨も気にならずに食べられる。

 

なかなか8cmの魚を釣って食べるということがないから、ある意味貴重です。

 

ワカサギじゃなくても小魚の唐揚げを味わえるんです。

 

 

 

クラカケトラギスは13~14cmくらいあったので、頭を落としてそのまま揚げてもらったんですが、

 

このくらいになると骨が気になりだす。

 

オセン(スズメダイ)ほど激烈に刺さる凶器のような骨ではないけど、半身にしたほうがよかったかなって思った。

 

ただ、身はフワっとしてて美味しいですよ。

 

 

 

 

同じ日に釣ったメジナ、アカササノハベラ、イラも唐揚げにしましたが、最高に美味しかったです。

 

スイートチリソースをつけるが最近のお気に入りです。

 

釣った日:2026年1月16日

釣った場所:愛媛県西予市三瓶町

餌:青イソメ

サイズ:約14cm

 

トラハゼと呼ばれることが多い、トラギスの仲間でも結構スタンダードな種類です。

 

そしてトラギスの仲間では結構大きくなる種です。

 

大きくなると刺身で食べられて、正式和名トラギス(赤いトラギス)よりも刺身に向いているという話を聞きました。

 

開き干し、丸干し、みりん干し、なんかも美味しいみたいで、雑魚だけどよく獲れるならと有効活用しようとして、それが文化として根付いた種なんだろうなと思いました。

 

 

 

 

 

[今までに釣ったお魚の種類 264種類]

 

釣った日:2026年1月16日

釣った場所:愛媛県西予市 周木

餌:青イソメ

サイズ:約8cm

 

 

 

サビハゼ属に属する、1属1種の魚です。つまりサビハゼ属はサビハゼしかいないってことです。

 

形態的に他のハゼと違うってことかな?

 

 

 

 

今回はサビハゼが3匹釣れたので、全部持ち帰りました。そして全部残さず食べました。

 

 

 

 

 

お腹の面は色がそれぞれ違う。実に面白い。

 

 

 

 

サビハゼといえば、小さなヒゲがたくさんあるんですが、この画像だとあんまりよく見えないですね。

 

白いヒゲがいっぱい生えてるんですよ。

 

 

 

 

3匹それぞれの背びれの模様。

 

模様も一様に同じというわけではなく、結構違うんですね。

背びれの前方と後方に斑点があるのがサビハゼの特徴らしいですが、まぁたしかにあると言われればある。

 

こういう小さな魚が釣れた時のために、ちゃんと鑑賞ケースを持ち歩かなくてはいけませんね。

 

 

 

 

 

[今までに釣ったお魚の種類 263種類]

愛媛県というのは、本当に様々な釣りのターゲットがいるものです。

 

あまり広く認知されているものではありませんが、一部で神格化されているヨメゴチというターゲットも、ここ愛媛県には生息しているようです。

 

 

ヨメゴチ(2016.10.17) - WEB魚図鑑

 

 

 

ヨメゴチは沖合の水深20m~200m程度の砂泥底に生息している魚で、体長40cm前後まで大きくなります。

 

キス釣りの外道としてよく釣れるメゴチ(ネズッポ)ですが、

砂浜や堤防から釣れるものは大きくて20cm前後なので、

40cmという体長は、同族の中ではかなり大きいほうになると思います。

 

マハゼに対するハゼクチみたいなイメージですね。

 

ヨメゴチは底引き網などでは結構漁獲されるようで、天ぷらなどに利用されるため、市場に卸されることもあります。

 

全日本サーフキャスティング連盟という投げ釣りの団体が、釣りあげたヨメゴチの体長のランキングを競っているようですが、

陸からだと中々射程圏内に入ってこない上に、個体数も少ない魚であるため、非常にレアな魚のようです。

 

自分は、体長はどのくらいでも良いのでヨメゴチを1匹釣ってみたいと思い、狙ってみることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

愛媛県西予市 周木漁港

 

 

 

 

久しぶりに魚釣った~

 

スズメダイってこんなに尻びれ青かったっけ?別の種類かな?と思ったら、普通のスズメダイでした。

観察眼が弱いこと。

 

いやいや、縁の小魚と戯れている場合じゃなかった。投げ釣りをしなくては。

 

 

 

 

 

 

仕事で知り合った人から「周木は深くていいよ~」って言われたんですが、どこに投げてみても10mあるか無いか。

 

周木って周木漁港のことじゃなかったのかな…

 

 

 

外海に向いている側は、堤防の付け根に行くほど根掛かりが酷いので、内側のほうが良いみたいです。

 

でもヨメゴチって、深いところにいると聞いているので、ここはきっと違うんだろうな…と思いながら、

 

 

 

 

 

 

まぁまぁ型の良いカワハギが釣れるので、安パイとしてお土産をゲットしておいて、他にも何か釣れないか探ってたら、

 

 

 

 

 

結構いっぱい釣れました。

 

当初の目的を忘れて遊び続けるのもなんだかなぁと思ったので、開始から2時間くらい釣って移動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

対岸のほうにあった名前の知らない堤防。

 

こっちは15~20mくらいあったので、もしかしたら可能性があるかな?と思ったんですが、深いところはたまにカワハギがいる程度でアタリが極端に少ないです。

 

でもたぶん釣れるとしたらこういうところなんでしょうね。

 

デカい獲物が釣れるわけでもなく、

お土産がいっぱいゲットできるわけでもなく、

ゲーム性も高いわけではなく、

ただ1匹の魚を釣ったという実績を得るために、不毛の地に餌を放り込む修行のような釣りと聞いていたので、

 

この、魚の水揚げがない静かな3時間は、ヨメゴチ釣りに足を踏み入れた自分への洗礼なんだろうなと、

しみじみ思いながら家から持ってきた野菜炒めと飯をほおばってのんびりします。

珍しく気温が20℃もあるしね。温かい。

 

 

 

 

漁港の内側はどうなんだろう?と投げた時に掛かってきたのが、

 

 

 

 

 

 

 

 

クラカケトラギス。

 

これは釣ったことがないぞ!

 

他にも滅茶苦茶小さいアタリが出たと思って、どうせ掛かってないだろうなと、そのまま手前までゆっくりズルズル引きずってきたら、

 

 

 

 

 

 

なんかミクロなやつが付いてました。

 

これも実は釣ったことがないサビハゼだったので、

 

釣ったことがないやつ2種もゲットオオォォ!

 

と心の中でガッツポーズしながら、これでヨメゴチまで釣ったら本当に持ってる男だな!シロアマダイとアカアマダイも先月釣っちゃったしね(自慢)とか考えていたら、

当然そんなにうまく行くはずもなく、

 

 

 

ガツ!

 

と変なアタリの出方で、明らかにヤバそうな重さが、竿にのしかかって、

急いでドラグゆるゆるにしながら慎重に引き上げてみると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

50cmもあるイラでした。

 

なんでこの子は毎回キスとかカワハギの、か細い仕掛けに掛かってくるんだろうと思わされます。

 

明らかに図体に合ってない大きさのイソメをチョボチョボ食って、セコいと思わんのか!

 

持ち帰って食べてやります。

 

 

 

 

 

結局ヨメゴチは釣れませんでした。

 

まぁまぁ、初戦は所詮そんなもんでしょう。

 

水温がどんどん低下して行くこのシーズンにトライしたのも、何かの間違いかもしれないです

(アレが釣りたい!という天啓は、やることがない寒くて暇な時期にいつも訪れる。

 

他のお土産(主にカワハギ)を釣りながらヨメゴチも狙うか、5月くらいまで待ってから再トライするか、ちょっと考えどころですね。

 

 

 

 

 

 

今回釣れた魚

 

メジナ

アカササノハベラ

スズメダイ

カワハギ

サビハゼ

クラカケトラギス

イラ

 

7目釣りでした。

 

昨年の12月11日に釣ったシロアマダイですが、初めての魚なので、色々な食べ方を実践してみることにしました。

 

 

 

 

スタンダードな刺身。

 

これは別にシロアマダイじゃなくてもいいかなという、クセも旨味もあまり感じない。

 

 

 

 

 

 

 

焼き切り。

 

こうすると皮目の香ばしさと旨味が加わって格段に美味しくなる。

 

塩で食べると美味しい。

 

でも同じ調理法だったら、イトヨリに大きく負けるんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

しゃぶしゃぶにもしてみました。

 

 

同じタイミングで釣ったハマチ、マダイも一緒にしゃぶしゃぶしましたが、

 

僅差でシロアマダイが美味しかったです。

 

これも結局好みの問題で、妻はハマチのほうが美味しいみたいでした。

 

超高級魚の味わいってこんなもんなのかな?

 

 

 

 

釣った初日はこんな感じで食べて肩透かしを食らい、

興味を持てなくなったシロアマダイの残りの半身は、計らずもアカアマダイが釣れる12月16日までの5日間、冷蔵庫で熟成されることに。

 

 

 

 

 

 

 

12月16日に釣ったアカアマダイ。

 

 

 

 

 

 

左:シロアマダイの切り身

右:アカアマダイの切り身

 

こうして2種が肩を並べることって、滅多にない、というかこれから先もあるかわからない貴重さです。

 

鱗がついたまま切り身にしているということは、アマダイ特有の調理法のアレで比べてみることにしたわけです。

 

 

 

 

 

松かさ揚げをした2種の身。

 

左:アカアマダイ

右:シロアマダイ

 

アカアマダイのほうは大体思惑通りの形に仕上がりましたが、シロアマダイは鱗が上手く立たなかったですね。

 

片栗粉を付けるよりも素揚げのほうがしっくり来る出来栄えでした。

 

本当は身のほうだけ片栗粉を付けるらしいですね。

 

さて、これが本番です。食べてみましょう。

 

パク…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう、これにするべく生まれたような魚。

 

とは言ってもアカアマダイはちょっと平凡で、これだったらイラを天ぷらにしてても、味のレベル的にそんなに変わらないかな、と言う印象でした。

ただイラは微妙なカルキ個体に当たることが多いから、そのへんはアカアマダイのほうが信用できます。

 

全然美味しいですよ。

 

さてシロアマダイですが、刺身、焼き切り、しゃぶしゃぶの時にはそれほど感じなかった、

甲殻類を食べているような強すぎる旨味をまとった身は、タマタマがナッシーになるように、完全に別物と呼べる魚に進化しました。

 

高級料亭って行ったことがないですけど、この味が出てくるんだったら経験として金を落とすことに納得するかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塩焼きにもしてみました。

 

左:シロアマダイ

右二つ:アカアマダイ

 

 

やっぱりアカアマダイは水分が多くて、どことなくベラを感じさせる身の質なのですが、

 

シロアマダイは、姿こそ似さえ、食味は全くの別物であると言えます。

 

サイズの違いもありますが、甲殻類のような強い旨味はそのままに、身離れの良い清々しい体をしています。

 

いとうまし。

 

 

 

 

 

 

アマダイを食べるなら加熱系の調理法、というのが実際に食べてみてよくわかりました。