さて昨日のサプライズ包括緩和ですが、取引終了後の記者会見で様々なことがわかってきました。

バンド誘導は結果そうならざるを得なくなるという意味合い。元々0.09%辺りになることが多かった翌日物を、さらなる緩和により自然に低下させる上で、0~0.1以内に収めさせようというニュアンスのもの。まぁこれは良く考えれば当然の結末。

大きいのは別立ての基金創設で5兆円の資産市場介入でした。3.5兆円の国債購入とCP・社債・REIT・ETFの買取。REITをもし1・5÷4=3750億買ったとしたら、そりゃ市場は暴騰しますわな。これに気付いた人は昨日のうちに不動産関連を買って、寝て待つだけで一年間分くらいの利益を出せたでしょう。私は気付かなかった。なんせ日本のREIT市場は全然大きくなく、3~5兆円程度。そこに日銀による資産買い入れ介入が来ると、公金で10%を超える資金流入になる。あたかもバブルです。まぁ実際はこんなに買うことはないはずだけど、期待度として市場筋をドヒャー化させるには十分な政策でありました。あとはこの5兆円を拡大するしか日銀の仕事は残ってないと思われます。預金付利は1%のままなので、実際にBM辺りは増えないかもしれないことを考えると、資産市場にアメを与えることが第一の目的だったのかもとも見れますね。

さらにデフレ化におけるインフレターゲット導入のようなニュアンスもある。CPI1%になるまで緩和するという発言。不動産ディーラーはもう怖いもんなしな状態になるかもですね。

しかしこれで、バーナンキFRB議長をケチャップ買ってヘリコプターマネーを降らせる馬鹿と言えなくなりました。日銀はさらに踏み込んだわけですから・・・そして、日本の金融政策は終わったと思います。また正常化されるのはいつになるでしょうか。
馬鹿な人間に圧力かけられて、やらんでも良いことをやらされる。日銀は独立した機関なのにです。

政府と付き合わなくていいように、大阪へ帰ってくるべきと思いますが、経済対策について責任を擦り付けるのに適切な日銀を政府が手放すわけないわな。。。CPI上がって所得が増えない韓国型不況にならないように祈りましょう。奴等にゃ無理か・・・