自動車用品販売を手掛けるオートバックスセブンの株価が一時7%以上下落する場面があった。サブプライム(信用力の低い個人向け)ローン問題を受けた金融市場の混乱から、投資をしていた証券化商品の一部に対して評価損などを計上、今期(2008年3月期)業績予想を大幅に引き下げた。もっとも、本業の自動車部品販売事業は通期の既存店見通しがプラスと堅調なことから、売り一巡後は買い戻しの動きも見られる。

  午後9時35分現在の株価は前日比55円(2.5%)高の2240円。一時170円(7.8%)安の2015円まで下げた。

  今期の連結最終利益は前期比84%減の15億円となる見通し。従来予想は43 億円だった。ブルームバーグ・データに登録されたアナリスト(1人)の予想中央値42億円からも大きな下振れだ。


          サブプライム裏付け商品は投資せず


  同社広報部の小野田裕繁氏によると、「2004年からCDO(債務担保証券)やSIV(投資目的会社)といった証券化商品に投資を開始した。当時は格付け会社による格付けが高かったため、リスク分散された安全性の高い商品として投資をした」という。


  格下げをきっかけに、第3四半期(10-12月)に売却損5億5000万円、評価損14億8000万円を計上した。現在も保有する証券化商品はCDO4商品、SIV4商品。8商品の取得原価は80億円で、12月末現在の時価は65億円という。同社の小野田氏によると、「サブプライムローンを裏付け資産とした証券化商品への投資は一切行っていない」としている。


  一方、1月末の既存店売上高は前年同期比0.9%減。ただ、通期では前期比 0.8%増となる見通しだ。「自動車部品販売だけでなく、車体販売のほか、車検や板金などトータルサービスを行い、集客を高めている」(ブルームバーグ)


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株価はメチャクチャ上げてますが、車の部品販売会社が証券化商品に100億も投資しているとは。。。サブプライム関連の投資はしていないとはいうけど、そんなの有り得ないわけで・・・