こんな映画初めて見た。


映画見た本数自体がそんなに多くないんですが、この映画は衝撃的でした。


最初は観光案内映画か!と思うくらい、

西洋文明について少しでも知っていれば聞かなくても知ってる内容で

欧州中東アフリカの文明の紹介話が1時間ほど語られる。


それが終わると人類の進むべき道・理想的な社会とは何かを語りあう。


これら永遠と続く映画の静の部分が、最後の衝撃のラストへと繋がります。

時間の長さで、伏線を作る手法ですね。



これ映画館で見てたらラストシーンでどんな反応が起きるんだろうかと思いました。

エンドロールも見たことない作り方です。



この作品は、当時95歳のマノエル・ド・オリヴェイラ監督の03年の作品。

9.11テロからの様々なインスピレーションを込めて作られたもので

テロ関連のどの映画よりも心に残ったな。


映画がもたらす人間の心への影響など映画のすべてを知りつくした監督ならではの映画だと思う。