FUKUSIMAといえば、もはや海外でも通用するようになってしまいましたね
そして、原子力反対派が結構な勢いで増えています。
また、放射性物質が漏れて付近住民は非難を余儀なくされています。
付近住民には大変な損害を受けられてしまったことに対し、
掛ける言葉も思いつかないぐらい気の毒に思っております。
さて、原子力発電についてですが、
付近に当面住めなくなり、また農業等にも甚大な損害をもたらしていることは
事実として我々は認めなければいけないでしょう。
ただ、だからといって「原子力発電所をなくせ」という声には大いに疑問を持っています。
それについて私なりに考えたその理由を述べます。
一つ目に、原子力発電所の事故により甚大な被害にあわれたとはいえ、
それが、どの程度のものかという判断が、他の発電手段との比較がほぼなされていないからです。
たとえば、水力発電の場合ですが、事故が起こらなくても村ごとダムの底に沈めるという
事が行われてきた筈です。この場合、水力発電は建設するだけでも追い出されるのに対し
原子力では、事故が起こらなければ追い出されません。
我々は原発廃止に動くよりも事故防止策を講じる方が本筋といえるのではないでしょうか。
これについては水力の方が、むしろ悪害が強いといえるでしょう。
なお、今回の震災ではこれに加えて地震によってダムが決壊し下流の家が流されるなどの
被害が出たようです。誤解を与えるといけないので申しておきますが、水力発電用かどうかは分かりません。
このようなことから考え、私は原子力は水力よりはましなのではないかと思います。
二つ目に、なくしてどのように原発分を補うかという問題が抜けているからです。
というのは、神奈川県のどっかの知事が県として太陽光発電を推進すると言っていますが、
あの試算には大きな嘘があります。
面倒ですが必要な程度に詳しく説明します。
1.県がまず民家等にソーラーパネルを設置します。県のお金を使います。
2.住人からソーラーパネルを設置していない場合の電力使用量を徴収。
同時に売電分を東京電力(または他の電力会社?)から回収します。
これで10年で元が取れるらしいです。知事曰く。
さて、上の文章を読んだだけでは同問題があるのか分かりにくいでしょう。
実は、文章自体には問題はないんです。
じゃあ、どこに問題があるかですが、それは
売電分を現在の東京電力が住民に対し買い取ってる値段で試算してるんです。
こんなことしたら、東電はつぶれます。(そのときにはもうないという可能性も・・・)
ある意味、買ってる電力量が大した事がないからできる推進策なんです。
こんなことを、他の地方でもやり始めたら財務基盤が脆弱な東電だけでなく全国の電力会社が潰れます。
それを神奈川県のどっかの知事は分かってないんです。笑ってやりましょう。
で、調子に乗っていたので書くのを忘れていたけれども、
原発のコストが最も安く、これが原発を推進する理由らしいけれども
地域に対する補助金が含まれていないことが、ニューズで述べられていました。
そして、そのコストを入れると原発は決して低コストでないと。
これについても、そういう考え方も出来るとは思いますが、
今回の原発事故を糧にしてより一層安全な原発を造る事が出来るのならば
そういった補助金も0に近づけることも可能なはずです。
私は、こういった考え方から、原子力の安全性をより一層向上させる事こそ
一層、日本さらには、世界を幸福にすると思います。
現に日本に比較的近い発展途上国でも軽水炉の開発が行われております。
そうなると、劣る技術・劣る管理により福島の比でないほど被害が大きくなることも考えられます。
チェルノブイリを軽く越えることも起こるかもしれません。
先進国が脱原発を進める事よりも、原発推進を貫く方がより安全な未来に
繋がると私は考えております。あくまでも短中期的にはですが。